ダイヤモンド・ジュビリー
60周年を記念して開かれる祝典
From Wikipedia, the free encyclopedia
イギリスと英連邦諸国

元来、ダイヤモンド・ジュビリーは75周年記念を意味していた。これは、シルバーが25周年、ゴールデンが50周年に続き、ダイヤモンドが75周年で、いずれも25の倍数になっている。しかし、英国でヴィクトリア女王の即位60周年がダイヤモンド・ジュビリーとして1897年6月22日に祝賀されて以来、60周年記念に変化した[要出典]。
エリザベス2世のダイヤモンド・ジュビリーは、2012年の年間を通して英連邦諸国中で祝された[6]。国王ジョージ3世は在位60年となる1820年にダイヤモンド・ジュビリーを迎える数か月前に死去した[要説明]。
その他の国々
東アジアでは、通例「ダイヤモンド・ジュビリー」と呼ばれることはないが、ちょうど60年で一巡する干支がそれに相当するものとして、伝統的に節目の年とされてきた。
清の皇帝である康熙帝と乾隆帝、日本の天皇である昭和天皇、タイ王国の国王であるプーミポン・アドゥンヤデートが各々、即位60周年に際して祝賀された。
そのほか、大韓民国は2005年に、中華人民共和国は2009年に、それぞれ建国60周年を祝った。
南アジアでは、ダイヤモンド・ジュビリーは100週記念を祝う際の用語としても使用される。たとえば、インドとパキスタンには、映画館での上映期間が100週以上となった映画を指す「ダイヤモンド・ジュビリー映画」なる言い回しがある。
世界最長の在位期間を経験したスワジランドのソブーザ2世は、戴冠から60年を迎えた1981年にダイヤモンド・ジュビリーを祝された。
在位60年記念を祝賀された君主の一覧
| 肖像 | 君主 | 国 | 即位日 | 記念祭 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 女王ヴィクトリア | 1837年6月20日 | 1897年6月22日[7] | 女王ヴィクトリアのダイヤモンド・ジュビリー | ||
| 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世 | 1848年12月2日 | 1908年6月12日 | |||
| イブラヒム | 1895年9月7日 | 1955年9月17日 | |||
| 国王ソブーザ2世 | 1899年12月10日 | 1959年12月 | |||
| 昭和天皇 | 1926年12月25日 | 1986年4月29日[8] | 天皇陛下御在位六十年記念式典 | ||
| 国王ラーマ9世 | 1946年6月9日 | 2006年6月10日 | ラーマ9世在位六十年記念式典 | ||
| 女王エリザベス2世 | 及び他の12の英連邦王国 | 1952年2月6日 | 2012年6月2日 - 5日 | エリザベス2世のダイヤモンド・ジュビリー | |
| アーガー・ハーン4世 | シーア・イスマーイール派 | 1957年7月11日 | 2017年7月11日 |
