ダルテパリン
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ダルテパリン(Dalteparin)は、低分子量ヘパリンの1つである。他の低分子量ヘパリン同様、深部静脈血栓症および肺塞栓症の予防および治療に用いられる。商品名フラグミン。
| 臨床データ | |
|---|---|
| 販売名 | Fragmin |
| AHFS/ Drugs.com |
国別販売名(英語) International Drug Names |
| 胎児危険度分類 |
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| 投与経路 | subcutaneous |
| ATCコード |
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| 法的地位 | |
| 法的地位 |
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| 薬物動態データ | |
| 生体利用率 | 81-93% |
| 消失半減期 | 3-5 hours subcutaneous; 2.1-2.3 hours IV |
| 排泄 | Renal |
| 識別子 | |
| CAS登録番号 | |
| PubChem SID | |
| DrugBank | |
| ChemSpider | |
| KEGG | |
| ECHA InfoCard | 100.110.590 |
| 化学的および物理的データ | |
概要
ダルテパリンは、ブタの小腸を原料とする、生物由来の医薬品である[1]。分子中に繰り返し構造を持っており、ここの繰り返し回数が異なっているために、分子量が一定ではない。つまり、ダルテパリンは混合物である。ただし、平均分子量は先発品では5,000(90%が分子量2,000~9,000の範囲に分布)に管理されている。後発品では平均分子量は4,400から5,600程度とされ、範囲が管理されていない品目が多い[2]等。
なお、2003年に公表されたCLOT臨床試験では、悪性急性の静脈血栓塞栓症患者の血栓形成減少についてワルファリンよりも有効であることが示された[3]。ダルテパリンの血栓予防効果は非低分子ヘパリンと比較して勝らない[4]。
効能・効果
- 血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)
- 汎発性血管内血液凝固症(DIC)
副作用
重大な副作用としては、ショック・アナフィラキシー様症状、出血(頭蓋内出血(0.08%)、消化管出血(0.27%)、後腹膜出血等)(0.85%)、血小板減少(0.01%)、血栓症が記載されている。(頻度未記載は頻度不明)
投与方法
薬物動態
ヘパリンは腎臓から排泄されるが、ダルテパリンは腎機能が低下している場合でも血中濃度が上昇しない[5]。