ダントウボウ

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ダントウボウ(団頭魴、学名Megalobrama amblycephala)、トガリヒラウオともは、長江水系に分布するコイ科の淡水魚である。

中国語では「武昌魚」という名で、三国時代に現在の名前が誕生した[2]

分布

中国長江水系原産。台湾、日本の霞ヶ浦とその周辺河川に分布。日本への導入経路は不明で、2000年代以降見られるようになった[3]

形態

全長は30 - 60センチメートル。体は側扁し菱形。体色は灰色で、縦列鱗に沿って不明瞭な白色斑が並ぶ。臀鰭分枝軟条数が26 - 29と極めて多い。腸管は長く、体長の約2.5倍[3]

生態

平野部の流れの緩やかな河川や湖沼に生息する[3]。水草の多い止水域を好み、成魚はヒラモクロモなどの水草を中心に、プランクトンなども食べる雑食性。繁殖期は5 - 6月で、緩やかな流れのある水域に集結し、水草に粘着卵を産みつける。メスの抱卵数は3.7万 - 10.3万粒。孵化した稚魚はおもにミジンコなどの微小甲殻類を食べる[4]。成長は早く、生後2年で体長25センチメートルに達する[3]

日本のダントウボウ

利用

脚注

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