ダンプリン

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ダンプリン』(原題:Dumplin’)は2018年に配信されたアメリカ合衆国青春映画である。監督はアン・フレッチャー、主演はダニエル・マクドナルドが務めた。本作はジュリー・マーフィー2015年に発表した小説『恋するぷにちゃん』を原作としている。

舞台はテキサスの小さな町[3]。ウィローディーン・ディクソンは友人たちからはウィルというニックネームで呼ばれていたが、母親のロージーからは「ぷにちゃん」と呼ばれていた。ロージーは多忙な生活を送っていたため、ウィルの世話を叔母(ルーシー)に任せきりにしていた。ルーシーはウィルをエレン・ドライヴァーに引き合わせ、意気投合した2人は親友となった。ルーシーはウィルにドリー・パートンの魅力を語ると共に、外見でいじられがちなウィルを励ましてくれた。ルーシーはウィルの心の拠り所だったが、1年ほど前に亡くなってしまった。

ロージーはミスコンで優勝したほどの美貌の持ち主であり、地元のちょっとしたセレブリティであった。ふくよかな体型のウィルはロージーと比較されることを気にしていた。それもあって、ウィルとロージーの関係は疎遠になっていた。2人の関係を取り持っていたルーシーが亡くなってからというもの、溝はますます深くなっていた。容姿にコンプレックスを持つウィルにとって、町で開催されるお祭りは単なるバカ騒ぎでしかなかった。中でも、祭りのハイライトであるミスコンには嫌悪感を抱いていた。しかも、ミスコンの審査員にはロージーも名前を連ねていたのである。その一方で、町の女の子たちは皆、ミスコンでの優勝を目指して日々研鑽に励んでいた。

ある日、ウィルは同級生のミリー・マイケルチャックが「デブ」と罵倒されているのを目撃し、直ちに止めに入った。それが原因で一悶着発生したため、ウィルは居残りさせられることになった。帰宅後、ウィルは「叔母さんが自分の健康を第一に考えていたなら、もっと長生きできたでしょうに」というロージーの言葉を聞いて憤慨した。「叔母が死んだのはウィルに掛かりきりになっていたからだ」と言われたように感じたのである。ほどなくして、ウィルはルーシーも町のミスコンに出場していたことを知った。「このまま容姿を馬鹿にされ続けてなるものか」と憤慨したウィルは、あれだけ嫌っていたミスコンに敢て出場することにした。そんなウィルの姿を見て、ミリーもミスコンに出場する決断を下した。その一方で、ロージーはウィルの出場を自分への当てつけだと思い込み、素っ気ない態度をとってしまった。

当初、ウィルは「ミスコンで抗議の意志を表明できればそれで良い」と考えており、ミスコンに向けて歌やプレゼンの練習をしようとしなかった。ところが、様々な人々との出会いを通して、ウィルはミスコン優勝に向けて本気で努力するようになった。

キャスト

※括弧内は吹き替え声優

製作

2017年3月15日、ジェニファー・アニストンが本作に出演することになったと報じられた[4]。6月13日、ダニエル・マクドナルドが起用されたとの報道があった[5]。8月15日、オデイア・ラッシュの出演が決まったと報じられた[6]。21日、ダヴ・キャメロン、ルーク・ベンワード、ジョージー・フローレス、ベックス・テイラー=クラウス、マディ・ベイリオ、ジンジャー・ミンジがキャスト入りした[7]

2018年9月12日、Netflixが本作の配信権を獲得したと報じられた[8]。14日、本作のサウンドトラックから、ドリー・パートンとシーアが歌う『Here I Am』がシングルカットされた[9]。11月14日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。30日、本作のサウンドトラックが発売された[11]

評価

出典

外部リンク

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