チャボカラマツ
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| チャボカラマツ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Thalictrum foetidum L. var. glabrescens Takeda (1910)[1] | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| チャボカラマツ(矮鶏唐松)[4] |
チャボカラマツ(矮鶏唐松、学名:Thalictrum foetidum var. glabrescens)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。ニオイカラマツ(学名:T. foetidum var. foetidum)を基本種とする変種[5][6][7]。
植物体に微腺毛がある。根茎は肥厚しなく、匐枝も伸ばさない。茎は斜上してジグザグに伸び、高さは10-50cmになり、1-3回分枝する。根出葉は1個あるかまたは無く、長い葉柄があり、葉身は3-5回3出複葉になる。茎葉は数個互生し、葉身は2-4回3出複葉で、小葉は灰緑色、倒卵形から卵形、または広卵形になり、長さ幅ともに0.3-1.5cm、浅く3裂し、表面の葉脈はへこみ、裏面は隆起する。葉の裏面は淡色になる。葉柄の基部の托葉は褐色で膜質、小葉柄の基部に小托葉はない[5][6][7][8]。
花期は5-6月。花序は総状から円錐状で、花を4-15個ほどつけ、花の径は0.5-1cm、花柄の長さは1-2.5cmになり、下向きに咲く。萼片は4-5個あり、長さ2-4mmの楕円形で紫褐色、早落する。花弁はない。雄蕊は多数あり長さ5-10mm、葯は鮮黄色で長さ2-3mm、花糸は糸状で葯より細く紫褐色、葯隔は突出する。雌蕊は2-6個ある。果実は長さ4mmの紡錘形でやや扁平の痩果になり、2-6個つき、腺毛があるか無毛で、縦に8-10個の稜があり、果柄は無い。痩果の残存花柱は長さ0.5mmで先は曲がらず、柱頭は矢じり状になる。染色体数は2n=14[5][6][7][8]。
分布と生育環境
名前の由来
和名チャボカラマツは、「矮鶏唐松」の意[4]、植物学者の武田久吉が、1910年にイギリスの植物学雑誌 Journal of Botany, British and Foreign 誌に、北海道産の標本をもとに Thalictrum foetidum の変種として var. glabrescens を記載発表した際に、和名を Chabo-karamatsu. とした[11]。「チャボ(矮鶏)」は、「ヒメ(姫)」「コ(小)」などとともに、比べて小さいさまを表す言葉である[12]。
種小名(種形容語)foetidum は、「悪臭のある」の[13]、変種名 glabrescens は、「やや無毛の」の意味[14]。