チャラン (植物)
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| チャラン | ||||||||||||||||||
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1. チャラン | ||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| Chloranthus spicatus (Thunb.) Makino (1902)[1] | ||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||
| chulantree[2][3] |
チャラン (茶蘭[4]、学名: Chloranthus spicatus) は、センリョウ科チャラン属に属する小低木の1種である。鋸歯をもつ葉が対生し、分枝した円錐状の花序をつける (右図)。花は花被を欠き、雌しべは黄色の雄しべで包まれている。中国南部原産であり、東南アジアなどで広く栽培されている。
花と地下茎から精油を採取するために栽培される[5][6]。香り付けに花や葉をお茶に入れたり、薬用とされることもある[5][6]。またときに観賞用に栽培される[7]。
直立またはやや匍匐する常緑小低木であり、高さ30–150センチメートル (cm)[5][8](図2)。茎は緑色で細く、円筒形、無毛、節はややふくれる[8][3]。葉は対生し、葉柄は長さ 0.4–1.8 cm、葉身は楕円形から卵状楕円形、4–13.5 × 2–8.5 cm、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は淡黄緑色、表裏とも無毛、先端は鋭形または鈍形、基部はくさび形、葉縁には低い波状鋸歯がある[3][5][8]。葉脈は羽状、側脈は4–8対[5][8]。托葉は膜質、微突形、長さ2–3ミリメートル (mm)[5]。
花期は4–7月、芳香がある花を多数つけた花序がふつう頂生、ときに腋生する[8]。花序は長さ 2–5 cm、10–20個に分枝して円錐状の複穂状花序となる[3][5][8][9](図1)。花は両性花、強い芳香を発し、三角形の苞に腋生し、花被を欠く[8]。雌しべの子房の背側 (背軸側) に雄しべがついている。雄しべは黄緑色から黄色、3個が合着し (または1個が3裂し)、半球状卵形で雌しべ上部を包んでおり、中央裂片は2個の葯をもち、ときに先端がさらに3裂、左右の裂片にそれぞれ1個の葯がある[5][8]。雌しべの子房は卵形[8]。果期は8–9月、果実は緑色〜黄色、楕円形で長径約 4 mm[3][5][8]。染色体数は 2n = 30[8]。