チープカシオ
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「チープカシオ」はカシオ計算機による公式名称ではなく、あくまで一般の消費者の間で自然発生的に呼称されるようになったものである。具体的にはカシオの腕時計製品の中でも、日本国内向けの「CASIO Collection」「CASIO CLASSIC」、並びに日本国外向けの「CASIO VINTAGE」の製品ラインに属するものを指すことが多い。中でもカシオ・F-91Wなどが代表的な製品に位置づけられる[2][3]。価格帯は安いもので2000円程度から、高いもので1万円台まで[1]。カシオでは「年代性別を問わず、幅広い層に向けた商品」と位置づけている[1]。
カシオによれば、2010年頃からいわゆるSNS上で10~20代のファッション感度が高い若者を中心に人気が出始めたとのことで、2021年以降は「毎年2桁成長している」ほどの人気がある[1]。人気の理由として同社では、「低価格だけど耐久性や機能性が高く、お得感を感じてもらえた」「タフネスで信頼性がある」「1970~80年代を思わせる昭和レトロ感が今の若者に新鮮に映った」といった点を挙げている他、若者の間で「ハイブランドによるコーディネートの中に、あえて異なるテイストのものを取り入れる“外しアイテム”として着用する」動きがあることも大きいとしている[1]。また、そもそも豪奢な腕時計やスマートウォッチなどに対する反発もあったようで、似たような経緯でブレイクしたシチズンの「TSUYOSA Collection」などと並んで評価されることもある[4][5]。
言及例
脚注
[脚注の使い方]
- 1 2 3 4 5 6 「チープカシオ」なぜ人気? 安価だけではない、若者に支持される理由 - ITmedia ビジネスONLINE・2024年9月22日
- ↑ 伝説的チープカシオ「F-91W」にシブい新色 - Impress Watch・2025年8月20日
- ↑ “安いのに使える”vs“タフで信頼感” カシオの腕時計おすすめ6選【チープカシオ&G-SHOCK】 - ORICON NEWS・2025年8月6日
- ↑ なぜかフランスの若者から人気に火が付いた…社員でさえ予想できなかったシチズンの"爆売れ"腕時計の正体【2025年7月BEST】 - PRESIDENT Online・2025年8月22日
- ↑ Best cheap watches for men 2025: Seiko to Casio and Tissot - GQ・2025年8月28日
- ↑ After mentioning them in the song as a cheap watch, the famous brand 'Casio' reacts to Shakira: We may not be 'Rolex', but our customers are loyal to us - Telegrafi・2023年1月14日
- ↑ Bill Gates' collection of modest watches - VNExpress・2024年3月7日