ツァスタバ M84 (汎用機関銃)
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| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | 汎用機関銃 |
| 製造国 |
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| 設計・製造 | ツァスタバ・アームズ |
| 性能 | |
| 口径 | 7.62 mm[1] |
| 銃身長 | 658 mm(フラッシュハイダーを含む)[1][2] |
| ライフリング | 4条右回り[1][2] |
| 使用弾薬 | 7.62x54mmR弾[1][2] |
| 装弾数 | ベルトリンク給弾[1][2] |
| 作動方式 | ガス圧作動方式[1][2] |
| 全長 | 1,175 mm(銃本体)[1][2] |
| 重量 | 10 kg(本体)、5 kg(三脚架)[1][2] |
| 発射速度 | 700発/分[1][2] |
| 銃口初速 | 825 m/s[1] |
| 有効射程 | 1,000 m[1] |
ツァスタバ M84(英語: Zastava M84、セルビア語: Застава М84)は、ユーゴスラビア(現セルビア)のツァスタバ・アームズで開発された汎用機関銃[1][注釈 1]。ツァスタバ M53(MG42のコピー)の後継となるユーゴスラビア人民軍の制式機関銃として採用された[3]。
M84は、ツァスタバ社がソ連製のPKシリーズをベースに開発した汎用機関銃である[1][2]。外観・内部構造ともPKシリーズによく似ているが、銃床(ストック)がPKMのスケルトンタイプからソリッドタイプに変更された点、グリップが変更された点で違いがある[1][2]。これは、当時ユーゴスラビアがソ連から公式に技術移転を受けていたのがストックとグリップが付属しない車載用のPKT機関銃のみだったため、この部分をツァスタバ社で設計したことによる[4]。
作動方式はガス圧作動方式で、閉鎖機構はターンボルト・ロッキング方式である[1][2]。使用弾薬は、M53が7.92x57mmモーゼル弾を採用していたのに対し、M84ではPKシリーズと同じ東側諸国の標準弾薬である7.62x54mmR弾を採用した[1][3]。給弾はベルトリンク方式で、100連もしくは250連の金属製ベルトを使用する[1]。
銃身は冷間鍛造で製造され、クロームメッキが施されており、ツァスタバ社では18,000発の射撃に耐えるとしている[4]。射撃精度は1.5から2MOAと比較的高く、時には光学照準器を搭載したM84に1発だけ銃弾を装填し、狙撃銃として運用することもあった[4]。
PKM譲りの頑丈で信頼性の高い設計で比較的重量も軽く、優秀な汎用機関銃だと評されている[5]。
