ツキノサバク

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ツキノサバク
月の砂漠
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ナデシコ目 Caryophyllales
: サボテン科 Cactaceae
: レウエンベルゲリア属 Leuenbergeria
: ツキノサバク L. lychnidiflora
学名
Leuenbergeria lychnidiflora (De Candolle) Lodé 2012
シノニム

"Pereskia lychnidiflora De Candolle, 1828"
"Rhodocactus lychnidiflorus" (A.P.de Candolle) F.M.Knuth, 1935"
"Pereskia opuntiiflora De Candolle, 1828"
"Opuntia gloziana K.Schum, 1898"
"Pereskiopsis autumnalis Eichlam, 1909"

和名
月の砂漠
月の砂漠の自生地

ツキノサバク月の砂漠学名: Leuenbergeria lychnidifloraレウエンベルゲリア・リュクニディフローラ)は、中央アメリカに分布するサボテン科の落葉広葉樹である。

シノニムの"Pereskia opuntiiflora"の翻訳で、「団扇花麒麟」とも呼ばれた。

月の砂漠は樹木性の木の葉サボテンで、乾季に葉を落とす落葉広葉樹である。高い樹高と強力な刺が特徴で、雨季に黄色がかったオレンジ色のを多数つける。分布は中央アメリカに限定され、それ以外の地域への移入は限定的である。

繁殖実生、または挿し木で容易。熱帯原産の植物であるため寒さに弱く、氷点下になると枯れる。温帯での栽培は難しく、冬場は加温して温度を高く保つか、断水した上で氷点下にならないような対策が必要となる。このため日本での栽培例は殆ど無い。

学名の種小名は、花がセンノウに似ていたことに由来しており、「センノウの(様な)花」と言った意味で名付けられた。センノウ属の学名、Lychnis(語源はギリシア語で炎を意味するλύχνοςリュクノス)と、ラテン語で花を意味するfloraフローラが語源となっている。

分布と生育環境

ツキノサバクが自生する地域は、典型的なサバナ気候である[1]メキシコゲレーロ州から、グアテマラエルサルバドルホンジュラスニカラグアコスタリカの西部にかけての中南米地域である[2][注釈 1]。これらの地域の中でも分布は太平洋側の標高0 - 1000mに偏っている。

自生地では半乾燥林の中で他の樹種と混ざって生えていることが多い。大型の柱サボテンや団扇サボテンと混生することもある。他の木の葉サボテン類の自生地とは重複しない[注釈 2]

形態

脚注

参考文献

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