世界遺産熊野古道の中にある峠で海抜は357m。紀北町側に約300mにわたって石畳道が残る[2]。伊勢路の中では3番目に観光客が多く、2012年は30,183人が訪れた[3]。
「ツヅラト」の名は、峠道が九十九折りの急坂であることにちなむとされ[1]、あまりに急であることから徳川頼宣が紀州藩主を務めた頃に荷坂峠(現国道42号)を越えるルートに熊野街道が変更された[4]。その後も昭和初期までは生活道として使用された[1]。
2024年には、登山者がツキノワグマの襲撃を受けて負傷する事件が発生。野生動物への警戒が必要な地域となっている[5]。