ティアン・ターザン

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ティアン・ターザン(Thian Tarzan、2001年4月26日[1] - )は、オランダキックボクサー。Luc Verheije Fight Club所属[1]第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王者[1]。Enfusion[注 1]にはThian de Vries名義で出場している[2]テルネーゼン出身[1]

幼少時から陸上競技に取り組み、12歳から体操を始める[1]。8歳から中学3年生まで砲丸投げをやっていた[3]。さらに筋トレ、懸垂、腕立てに熱中するようになる[3]。青年期は不良行為を働いたことから17歳の時に少年院に1年間入所[3]。出所後、母の友人が経営していたキックボクシングのジムに入門[3]

2023年11月にEnfusionのクルーザー級王座、2024年5月にライトヘビー級王座を獲得し、2階級制覇[3]

2024年7月15日にLEGEND[注 2]TIPSTAR DOME CHIBAで開催した『LEGEND vol.1』のメインイベントでMA日本キックボクシング連盟ヘビー級王者である遊笑と対戦[4]。1回に右インロー、右ミドルワンツーでダウンを奪い、左右フックからサウスポーでの左ストレートで再びスタンディングダウンを奪う[4]。さらにワンツー、左フックでダメージを与えるとレフェリーがストップし、3ノックダウンでKO勝利[4]。勝利者マイクでは、K-1マハムード・サッタリをリングに呼び寄せ、「弱すぎる対戦相手はいらない。ぜひ戦いたい」と対戦要求した[4]

2024年11月19日、K-1が12月に開催する『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』の追加対戦カード発表記者会見が行われ、K-1への初出場およびRUIとの対戦が発表された[5]

2024年12月14日に開催された『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO FINAL「Dynamite!」』でRUIとクルーザー級で対戦[6]。開始直後に左ローからの左ストレートがRUIのアゴを直撃し、27秒でKO勝利[6]。2025年2月9日にカルロス・ブディオと対戦し、1回中盤に左フックでKO勝利[7]

2025年5月26日、31日に開催される『K-1 BEYOND』でマハムード・サッタリと第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦を行うことが発表された[8]。当初はクルーザー級王者のリュウ・ツァーとのタイトルマッチが予定されていたが、ツァーの負傷欠場および王座の返上によりサッタリとの王座決定戦となった[8]

2025年5月31日に開催された『K-1 BEYOND』のメインイベントとして行われた第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王座決定戦でマハムード・サッタリと対戦[9]。1回、左ミドルに右フックを合わせられ、ダウン[9]。サッタリの左右フック、右ストレートに対し、サウスポーでの右フックからの左ストレートでダウンを奪い返し、サッタリが立ち上がれずKO勝利[9]。K-1 WORLD GPクルーザー級王座を獲得した[9]。勝利者マイクでは、「最初ダウンして焦ったけれどしっかりKOで勝てました。今回はリュウ・ツァーが怪我ということで彼と戦って勝ちたいと思うので今度戦いましょう」などと語った[9]。これを受けてリュウ・ツァーがリングに上がり、「ターザンとベルトを懸けて戦いたいと思います。私はK-1のリングが大好きなので必ずまた出場します」とアピールした[9]

2025年11月に開催される『K-1 WORLD MAX 2025』でリュウ・ツァーとの王座防衛戦を行う予定であったが、左拳の骨折で欠場することとなった[10]

2026年2月23日にK-1が開催した2025年度の年間表彰式『K-1 AWARDS 2025』でベストKO賞(vs.マハムード・サッタリ)を受賞[11]

選手としての特徴

身長189cm[4]。KO率が高く、2024年7月時点で23勝21KO無敗・9連続KOを記録し、うち19回が1ラウンドでKO[4]。得意技については「すべてだ。パンチは得意だし、プレスも下がりながらのカウンターもできる。テコンドー空手の蹴りも使える」などと回答している[3]。リングネームである「ターザン」の由来については、「仲間からサルに似ていると言われる」「野性的」「カッコいい」「霊長類最強」などと答えている[3]。憧れのファイターにバダ・ハリピーター・アーツセーム・シュルトを挙げている[3]

戦績

獲得タイトル

脚注

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