ティン湖
ノルウェーの湖
From Wikipedia, the free encyclopedia
地勢
歴史

ナチス・ドイツ占領下の1944年、ノルウェーの抵抗活動に伴って、鉄道連絡船「ハイドロ」がティン湖に沈められた。ドイツは核兵器開発に利用できる重水の大量輸送のためにこの鉄道連絡船を利用していた。重水はノルスク・ハイドロ社がリューカンのヴェモルクに設置した工場で生産したものだった。
船体は1993年に発見された[5]。2004年に調査が行われ、復元した重水のサンプルから重水素の同位体濃縮を確認した。アメリカの科学番組「Nova」で調査の様子が特集された。また、2018年のナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー番組『仰天!海の底まる見え検証』では「ナチスの秘密兵器」と題して、ティン湖の水を抜いたらどのようになるかをCGで再現する回がある。
→詳細は「ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作」を参照
2004年、重水工場破壊工作のドキュメンタリーの撮影スタッフは、水深430mの湖底付近を泳ぐ珍しい魚に気づいた。2005年4月には、未知の魚の標本が2点捕獲された。分析の結果、この魚はホッキョクイワナの近縁であることが分かった。淡色・半透明のこの魚は最大15cmほどで、鰾を持たない[6]。
産業
文化
関連項目
- ノルウェーの地理
- レジスタンス運動
- ナチス・ドイツによるノルウェー占領