南西諸島では見かけのよく似たフクギとともに防風林・防潮林として植えられる。観賞用にも栽培されるほか、材は硬く強いので家屋、丸木舟や道具の材料に用いられる[1][2]。小笠原諸島では「タマナ」の名称で親しまれ、材を用いてカノー(アウトリガーカヌー)を造った。
種子から採れる油は、タマヌオイル(tamanu oil)と呼ばれ、食用にはならないが外用薬や化粧品原料に使われる。また灯火用にもされ[2]、現在はバイオディーゼル燃料に適するとして注目される[6]。
民間療法では、種子油を発疹性皮膚病に、樹皮を殺虫・駆虫に、根を打撲傷、リウマチ、月経不順、出血に用いる[2]。