テン属
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形態
分類
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| (Koepfli et al., 2008)より核DNAやミトコンドリアDNAのベイズ法により系統推定した系統図を抜粋[5] |
2008年に発表されたイタチ科の核DNAやミトコンドリアDNAの最大節約法・最尤法・ベイズ法による系統推定では、クズリ属・タイラ属とは全体として単系統群を形成する[5]。一方でフィッシャーを含む・あるいはクズリを含まない本属は偽系統群と推定されている[5]。この論文ではイタチ科内の亜科の復活や再定義も提唱しており、その説に従えば本属・タイラ属・クズリ属からなる単系統群でMartinaeを形成する[5]。のちにこれらの属を含む亜科名としてクズリ亜科Guloninaeが採用されている[1][6]。
属内の系統では解析法によって不定形な点があり、マツテンとクロテンからなる単系統群の姉妹群が最大節約法ではニホンテン、最尤法ではアメリカテン、ベイズ法ではこれらが3分岐と推定されている[5]。
以下の分類はMSW3(Wozencraft, 2005)、和名は川田ら(2018)に従う[2][7]。
- Martes americana アメリカテン American marten(太平洋岸北西部とグレートプレーンズ個体群をM. caurinaとする説もある)
- Martes flavigula キエリテン Yellow-throated marten
- Martes foina ムナジロテン Stone marten
- Martes gwatkinsii ニルギリキエリテン Nilgiri marten[8]
- Martes martes マツテン European pine marten
- Martes melampus ニホンテン Japanese marten
- Martes pennanti フィッシャー Fisher(フィッシャーのみでPekania属に分割される可能性がある[5])
- Martes zibellina クロテン Sable