ディオオン・エデュレ

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ディオオン・エデュレ
ディオオン・エデュレ
(2024年12月 東京都 夢の島熱帯植物館
保全状況評価[1]
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svg
Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 裸子植物 gymnosperms
: ソテツ綱 Cycadopsida
: ソテツ目 Cycadales
: ザミア科 Zamiaceae
: メキシコソテツ属 または ディオオン属 Dioon
: ディオオン・エデュレ
D. edule
学名
Dioon edule Lindl.
植栽
葉の部分を拡大

ディオオン・エデュレ(学名:Dioon edule )はザミア科メキシコソテツ属[2][3](またはディオオン属[4][5])の常緑樹。IUCNレッドリスト近危急種[1]

種形容語"edule"は、食べられることを意味する[4][5]

雌雄異株。幹は地上生で分枝せず、高さ2メートル、直径30センチメートルに達する。葉は披針形の羽状複葉で葉脈は無く、葉柄や葉軸に刺は無い。小葉の数は最大100対ほど。小葉裂片の基部は細くならない(メキシコソテツ属の特徴)。小葉は先が尖り、基部には関節は無く、中軸に流れるようにつき、幼苗時は小葉先端付近の葉縁に数本の刺がみられるが、生長すると刺は無くなる。葉の表面は蝋質で、全体がプラスチックで出来ているようにも見える。小葉は非常に硬いが、新葉の小葉は柔らかく、内側に巻かない。ザミア属に似るが、“雌花”(大胞子嚢)の大胞子葉は扁平で、鱗片上面に2個の胚珠がつく。種子は淡褐色で径2センチメートルほど、播種後6か月以内に発芽する[4][6][5]。染色体数2n=18[6]

分布と生育環境

メキシコ原産[4][6]で、東シエラマドレ山脈周辺[7]の固有種。

利用

原産地では種子を毒抜きして[8]焼くか煮るなどして食用にし、砕いて澱粉を採取する[6]。トルティーヤの材料にもされる。種子は薬用[5]

脚注

参考文献

外部リンク

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