エチオピア中央統計局(CSA)が実施した2007年国勢調査に基づくと、この特別郡の総人口は14万2758人、内訳は男性7万111人、女性7万2647人であった。面積1,487.38km2、人口密度95.98人で都市住民は1万3184人(9.24%)を占める。総世帯数は2万6838、1世帯あたりの人数は平均5.32人で住戸数は合計2万6102戸である。民族グループ8つのうち大きい順にディラシェ人(45.01%)、ガワワダ人(27.94%)、モッシーヤ人(9.27%)、クスミエ人(5.08%9、マソール人(4.34%)、コンソ人は2.35%に分かれる。ガモ人1.76%、アムハラ人1.62%であった。その他の民族グループの合計は人口の2.63%にあたる。ディラシェ語(Dirashe)(英語)を母語(第一言語)とするのは住民の47.51%、ガワワダ語は27.43%、ブッサ語9.09%である。4.82%はオロモ語を、4.1%はアムハラ語、3.66%はガモ語、1.76%はコンソ語を日常に話し、残りの1.63%は上記の主要言語をすべて話す多言語の人々である。宗教を見るとキリスト教プロテスタント派50.03%、34.27%はエチオピア正教会を実践し、伝統的な宗教に生きる人々は人口の12.84%と国勢調査に答えた[12]。
上記の国勢調査から7年さかのぼる1994年の同調査では、ディラシェの総世帯数と戸別の人数は1万7181世帯、8万9900人で男女の内訳は男性4万5617人、女性4万9038人、都市住民は人口の9.08%(8167人)を占めた。最大の民族グループ5つは人数の順にディラシェ人(58.44%)、ガワワダ人(19.75%)、モシーヤ人(10.06%)、アムハラ人(2.99%)、コンソ人(2.34%)、その他の民族グループの小計は人口の6.48%にあたった。第一言語は順にディラシェ語55.08%、19.64%はガワワダ語、7.26%はブッサ語、5.41%はオロモ語、さらに4.97%はアムハラ語が第一言語である。残りの7.64%は上記の主要言語をすべて話すと答えた[13]。宗教は人口の51.63%が伝統宗教を信じ、キリスト教プロテスタント派35.46%、10.38%はエチオピア正教会の信者だと回答した[14]。
エチオピアの教育関連(英語)では1994年当時の識字率は人口の17.49%と見なされ、児童の年齢順に7~12歳人口の9.69%が小学校に通い、中学校進学は13~14歳の3.2%、高等学校進学率は15~18歳の3.48%に相当した[15]。
同年の国勢調査時点のエチオピアの衛生状態(英語)を見ると、安全な飲料水が手に入る住戸数は都市部の約74%、住宅総数で見ると19%にあたる。トイレが備わった家屋は都市部64%、全体では12%であった[16]。