デジタルハリウッド
マルチメディアコンテンツ系予備校および大学を運営する株式会社
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デジタルハリウッド株式会社は、Web・CG・動画などのデジタルクリエイター養成スクール「デジタルハリウッド」(本校・STUDIO)、eラーニングスクール「デジハリ・オンラインスクール」、エンジニア・起業家養成機関「G's(ジーズ)」およびデジタルハリウッド大学・同大学院を運営する日本の教育企業。1994年設立。2025年1月より株式会社ベネッセホールディングスの完全子会社。「デジハリ」の略称でも知られるが、2007年4月以降、同社による公式な呼称・表記は「デジタルハリウッド」に統一されている。
概説
1994年、日立製作所、内田洋行、関西テレビ放送、ナムコなどの出資を受け、日本初の「産学協同」型クリエイター養成スクールとして設立された。[2]
文部科学省管轄外である無認可校のクリエイター養成スクール「デジタルハリウッド」を東京・大阪の本校で運営するほか、社会人向けラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」を全国36拠点(2026年7月時点)で展開している。[3]STUDIOの一部は、教育ノウハウのライセンス提供を受けた業務提携企業が運営しており、校名に運営企業名を冠する拠点がある。[4](例:デジタルハリウッドSTUDIO上野 by LIG=株式会社LIG運営)。[5]また、eラーニングスクール「デジハリ・オンラインスクール」、起業家・エンジニア養成機関「G's(ジーズ、旧称:G's ACADEMY/ジーズアカデミー)」を展開している。[6]
構造改革特別区域法により、東京都千代田区にデジタルハリウッド大学(2004年にデジタルハリウッド大学院大学として設立、2005年に学部を設置し改称)を設置したことで知られている。2007年において、UCLAとは書面による留学提携の契約を結び、1人の留学生が現地で学んだ。2008年には、本校の"認定留学制度"という制度(本校の協定校以外の大学を自主的に選抜し留学)を使って、1名がUniversity College Londonへと留学した。認定留学の場合も派遣留学(本校の提携校への留学)と同様に、本校の単位は海外での授業における記録や、テストの結果等により職員会議を経て認められる。
設立以来の累計卒業生数は10万人以上(2025年4月時点)。[3]
役員(2026年7月時点)[7]
事業内容
沿革
- 1994年 - デジタルハリウッド「THE MULTIMEDIA SCHOOL」開校。
- 1995年 - マルチメディア人材派遣会社「株式会社デジタルスケープ」設立。
- 1996年 - デジタルハリウッド「八王子校」開校(その後、横浜校に移転、名称変更)。Webインテグレーション会社「株式会社アイ・エム・ジェイ」設立。デジタルハリウッド「大阪校」開校。
- 1997年 - デジタルハリウッド「横浜校」開校。
- 1998年 - デジタルハリウッド「福岡校」開校。「株式会社九州インターメディア研究所」設立。
- 1999年 - デジタルハリウッド提携校制度開始。ロサンジェルスで開催の世界最大のCGの祭典「SIGGRAPH'99」に初出展。セコムとの共同出資会社「フューチャーインスティテュート株式会社」設立。ネットワークエンジニア人材育成IT研修「THE GLOBAL IT SEMINAR」開始。世界最大の子供向けパソコンスクール「フューチャーキッズ」開校。デジタルハリウッド「渋谷校」開校。
- 2000年 - デジタルハリウッド「京都校」開校。
- 2001年 - デジタルハリウッド「神戸校」開校。
- 2002年 - デジタルハリウッド・パートナーズ発足。デジタルハリウッド「札幌校」開校。
- 2003年 - デジハリ通信科開校。コンテンツ制作会社「デジタルハリウッド・エンタテインメント株式会社」設立。東京本校内に学内インキュベーションセンター「hollywood style」設立。
- 2004年 - デジタルハリウッド大学院開校。
- 2005年 - デジタルハリウッド「秋葉原校」開校。日本経済団体連合会(経団連)に入会。デジタルハリウッド大学開校。デジハリ・オンラインスクール開校。エクステンションスクール開校。* 2005年 - 11月、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が株式を取得し連結子会社化。[9]
- 2006年 - 「デジハリ秋葉原校」、秋葉原UDXにリニューアル開校。「デジハリ池袋校」開校。デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオオープン。
- 2008年 - 「デジハリ秋葉原校」「デジハリ札幌校」閉校(秋葉原校は東京本校へ統合)。 デジタルハリウッド ランゲージセンター開設(TLI東京中国語センターを運営開始)。 デジタルハリウッド大学 キャリアセンター開設
- 2009年 - デジタルハリウッド大学大学院『こどもラボ』を開設。 企業のWeb人材育成を推進する『デジタルハリウッド ビジネスプログラム(企業研修)』がスタート。 デジタルハリウッド卒業生の研究施設『クリエイティブ・ラボ』を開設
- 2010年 - 2月、CCCが保有株式の大半を経営陣が設立した株式会社DHインベストメントおよび株式会社デジタルガレージへ譲渡し、CCCの連結子会社から外れる。[9]デジタルハリウッド他3社による「iPad等の電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」発足。 ショートショートフィルムフェスティバルと業務提携。 デジタルハリウッド代表取締役社長兼CEO 古賀鉄也が東京ヴェルディの取締役に就任。[10]
- 2013年 - 東京本校ならびにデジタルハリウッド大学を御茶ノ水ソラシティアカデミアへ移転。
- 2015年 - ジーズアカデミー(現:G's)TOKYOを開校。
- 2016年 - 卒業生への起業サポートD ROCKETSを開始。
- 2024年 - 11月29日、株式会社ベネッセホールディングスがCCCとの間で全株式取得の株式譲渡契約を締結。[11]
- 2025年 - 1月31日、株式譲渡が実行され、ベネッセホールディングスの完全子会社となる。同日付で役員体制を変更し、春名啓紀が代表取締役社長兼CEOに就任。[12]5月22日、「G's ACADEMY(ジーズアカデミー)」をブランドリニューアルし、名称を「G's(ジーズ)」に変更。[6]
- 2026年 - 1月1日、藤井雅徳が代表取締役社長兼CEOに就任(前社長・春名啓紀は取締役兼CAOに就任)。[1]デジタルハリウッドSTUDIO横浜を横浜・アソビル内「MONOTORY」にリニューアル移転。[13]
- 2026年 - 4月1日、デジタルハリウッド大学の学長が杉山知之から藤井直敬(同大学卓越教授)に交代(開学以来初の学長交代)。[14]
主な関連会社
- 株式会社ベネッセホールディングス- 親会社。2025年1月31日より全株式を保有。
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 - 元親会社。2005年11月に連結子会社化し、2010年2月に保有株式の大半を譲渡。2024年11月、全株式のベネッセHDへの譲渡契約を締結[15]
- 株式会社デジタルガレージ- 2010年にCCCから株式を取得した元株主[15]
- 株式会社アイ・エム・ジェイ - 1996年にグループ企業として創業。2012年にMBOにより独立し、2016年にアクセンチュアが子会社化。[16]
- 株式会社イマジカデジタルスケープ- 1995年に「株式会社デジタルスケープ」として設立
- DHE株式会社(旧・デジタルハリウッド・エンタテインメント株式会社)- 2003年設立
- 株式会社九州インターメディア研究所- 1998年設立
同校出身者
同大学院教授
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け 規制のカベを突き破れ 〜検証! 構造改革特区〜(2004年7月27日、テレビ東京)[17]。- 構造改革特区によってスタートさせた、日本で初めての「株式会社立大学院」を取材。