デスモンド・リュウェリン
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名脇役 “Q”
イギリス・ウェールズ出身。炭鉱技師の子として生まれる。16歳の頃から俳優を志し、両親に反対され会計士を目指すが夢捨てがたく、20歳で王立演劇学校に入学した。第二次世界大戦中は、5年間ドイツで捕虜生活を送った[1]。
リュウェリンは007シリーズの初代Q(二代目ブースロイド陸軍少佐)役で『007 ロシアより愛をこめて』より長年親しまれてきた。Qはイギリス流のユーモアと皮肉を交えながら秘密兵器を提供し、毎回ボンドの危機を救ってきた。Qの台詞は科学用語が多い難役であるが、「本物の科学者に見える」などの高い評価を得、シリーズ17作に出演した。いつもはわずかなシーンの登場だが、『007 オクトパシー』では、気球に乗ってボンドに味方する美女軍団に助太刀し、美女たちにモテまくるという晴れ舞台が用意された。
『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』でQ役を引退した。公開の翌月、ロンドン市内の書店で彼の伝記[2]のサイン会を行ったが、その帰り道に自身が運転するルノー・メガーヌとフィアット・ブラーボの衝突事故が起き[3][4]、ヘリコプターで病院に搬送されるも死去した[5][6][1]。同作のDVDには追悼の映像が収録されている。
エピソード
主な出演作品
- ラベンダー・ヒル・モブ The Lavender Hill Mob (1951)
- 007 ロシアより愛をこめて 007 From Russia with Love(1963年)
- 007 ゴールドフィンガー 007 Goldfinger(1964年)
- 007 サンダーボール作戦 007 Thunderball(1965年)
- 007は二度死ぬ 007 You Only Live Twice(1967年)
- チキ・チキ・バン・バン Chitty Chitty Bang Bang (1968)
- 女王陛下の007 007 On Her Majesty's Secret Service(1969年)
- 007 ダイヤモンドは永遠に 007 Diamonds Are Forever(1971年)
- 007 黄金銃を持つ男 007 The Man with the Golden Gun(1974年)
- 007 私を愛したスパイ 007 The Spy Who Loved Me(1977年)
- 007 ムーンレイカー 007 Moonraker(1979年)
- 007 ユア・アイズ・オンリー 007 For Your Eyes Only(1981年)
- 007 オクトパシー 007 Octopussy(1983年)
- 007 美しき獲物たち 007 A View To A KIll(1985年)
- 007 リビング・デイライツ 007 The Living Daylights(1987年)
- 007 消されたライセンス 007 Licence to Kill(1989年)
- 007 ゴールデンアイ 007 GoldenEye(1995年)
- 007 トゥモロー・ネバー・ダイ 007 Tomorrow Never Dies(1997年)
- 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 007 The World Is Not Enough(1999年)
