光州広域市松汀里では1955年頃から提供され始め[2]、松汀里では1960年代に、全羅南道潭陽郡では1970年頃から「トッカㇽビ」の名で提供されるようになった[5]。それ以前は、単に「カㇽビ」あるいは、老人にも食べやすく調理されていたことから「孝カㇽビ(효갈비)」「老カㇽビ(노갈비)」と呼ばれていたと言われる[5]。豚肉を混ぜたトッカㇽビが登場したのはアジア通貨危機後の1990年代後半で、牛肉が値上がりしたため価格を抑えようと混ぜ始めたものだが、これが好評を呼び豚肉入りトッカㇽビが一般化した[2]。牛肉と豚肉を半分ずつ混ぜる理由は、牛肉のみでは味が硬いので、適当に油分を混ぜるために豚肉を入れる。一方、鶏肉を入れる場合は、豚肉の臭いを嫌う客のために臭いがなく味が香ばしい鶏肉を混ぜていると説明している[1]。一般的に、トッカㇽビを食べる前に残ったカㇽビの骨でスープを茹でて飲んだりもする。
光州では、松汀里にある光山区役所周辺の路地がトッカㇽビ食堂で有名で[2][6]、全羅南道潭陽郡でもトッカㇽビを郷土料理として売っている[7]。