トマト黄化葉巻病
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トマトに黄化葉巻症状(Tomato yellow leaf curlあるいはTomato leaf curl)をもたらす病原ウイルスは10種類以上報告されているが、いずれもジェミニウイルス科(Geminiviridae)ベゴモウイルス属(Begomovirus)に属する[3]。このうちトマト黄化葉巻ウイルス(Tomato Yellow Leaf Curl Virus:TYLCV)は5系統に分類されている[3]。
TYLCVはしばしば土着種等を含むTYLCV様ウイルスの総称を指すことがあり、TYLCDもTYLCV様ウイルスなどが感染してトマトに発生する病気の総称と定義されることがある[1][注釈 1]。
伝染様式としてシルバーリーフコナジラミが媒介する循環型の永続伝搬がみられる[2]。これらの成虫や幼虫が罹患植物を吸汁する際にウイルスを体内に取り込むことで伝搬能力を持つようになる[2]。経卵伝染の報告もあるが、日本では確認されていない[2]。また、接ぎ木により感染するが、種子伝染や土壌伝染はしないとされる[2]。