トモ藤田

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出生名 藤田 智久
生誕 (1965-09-11) 1965年9月11日(60歳)
出身地 日本の旗 日本京都府
トモ藤田
出生名 藤田 智久
生誕 (1965-09-11) 1965年9月11日(60歳)
出身地 日本の旗 日本京都府
学歴 バークリー音楽大学
ジャンル ブルースファンクジャズロック
職業 ギタリスト、教育者(バークリー音楽大学教授)、YouTuber
担当楽器 エレクトリック・ギター
活動期間 1980年代 - 現在
共同作業者 ジョン・メイヤーエリック・クライズノーアンディ・ティモンズウィル・リー安達久美
公式サイト オフィシャルウェブサイト
著名使用楽器
Kanji Guitars, 1967 Gibson ES-335, Fender SRV Stratocaster
トモ藤田 (Tomo Fujita)
YouTube
チャンネル
活動期間 2007年 - 現在
ジャンル 音楽教育演奏
登録者数 65万人
(2026年3月)
総再生回数 86,000,000回以上
チャンネル登録者数・総再生回数は
2026年3月7日時点。
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トモ 藤田(トモ ふじた、1965年9月11日 - )は、米国ボストン在住のギタリスト教育者バークリー音楽大学(Berklee College of Music)ギター科教授。本名は、藤田 智久(ふじた ともひさ)。

30年以上にわたり名門バークリー音楽大学で教鞭を執り、2024年に同校の正教授(Full Professor)に昇進した[1]。世界的に著名なギタリスト、ジョン・メイヤーの恩師として知られる。YouTubeチャンネルや独自のオンライン・プラットフォームを通じて、世界中のプレイヤーに多大な影響を与えている。

生い立ちと渡米まで

京都府出身。13歳の頃、Charに憧れてギターを始める。当時は不良少年だったが、ギターに没頭することで更生し、機材購入のために新聞配達をして資金を貯めるなど、独力で音楽の道を切り拓いた[2]。1979年には空手の師匠からジャズの手ほどきを受ける。ジェフ・ベックラリー・カールトンジョー・パスB.B.キングなどに強く影響された[3]

1983年に京都産業大学外国語学部ロシア語学科に入学。1984年、バークリー音楽大学の奨学金試験に合格。渡米費用を貯めるため大学を中退し、2年間のアルバイト生活を経て1986年に渡米。1987年に同校へ入学した[2]

教育・演奏キャリア

ボストンを拠点に活動し、1991年に「ボストン・ベスト・ギタリスト・コンペティション」で日本人初の優勝を飾る。1993年よりバークリー音楽大学ギター科の講師に就任し、以来、助教授、准教授を経て2024年に正教授(Professor)となる[1]

教え子にはジョン・メイヤーをはじめ、エリック・クライズノーソウライヴ)、アダム・スミルノフ(レタス)など第一線で活躍するトップミュージシャンが多数存在する[1]。演奏家としては1996年に1stアルバム『Put On Your Funk Face』をリリース。2009年にはフェンウェイ・パークにてアメリカ国歌のギター独奏を行った[2]

教育方針と「トライアド」

トモ藤田の教育メソッドにおいて、最も中核を成すのが「トライアド(3音構成の和音)」の徹底した習得である。 「指板の把握」「ハーモニーの理解」「コード感のあるアドリブ」を身につけるための最短かつ最良の道としてトライアドを位置づけており、自身の著書や動画、大学の授業でも繰り返しその重要性を説いている。単なる指の形としてのコードではなく、音楽的な裏付けを持って音を選択する力を養うことを目的としている。

また、精神面においても「Don't Compare(比較しない)」「Don't Rush(急がない)」といった哲学を提唱しており、技術の習得だけでなく、音楽を楽しむためのマインドセットを重視している[4]

使用機材

トモ藤田の機材選択は、長年の経験に基づく「トーン」と「表現力」への深い洞察に裏打ちされている[5]

  • Kanji Guitar:ビルダー川畑完之によるストラトタイプ。2015年にシグニチャーモデルが限定販売された。ヴィンテージの深みと現代的なバランスを兼ね備え、長年メインだったSRVモデルに代わり現在の主軸となっている。
  • 1967年製 Gibson ES-335:高校2年生の時に新聞配達のローンで購入。40年以上愛用し続けている。
  • 1992年製 Fender SRV Signature Stratocaster:2014年まで20年以上にわたりメイン機として使用。ピックアップをGrinning Dog製に交換するなど、独自のカスタマイズが施されている。
  • Vintage Fender Pro Reverb Amp:自身のトーンの核となるアンプ。1965年、66年、67年製を所有。
  • Fender Champ12:バークリーの学生時代に新品で購入した、長年の練習用メインアンプ。

著書・教則作品

外部リンク

脚注

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