トロナ From Wikipedia, the free encyclopedia トロナ(英語: trona[5])は、鉱物(炭酸塩鉱物)の一種。化学組成は Na3H(CO3)2・2H2O、または Na3(CO3)(HCO3)・2H2O、または Na2CO3・NaHCO3・2H2O である。トロナ石、トロナ鉱石、重炭酸ソーダ石、セスキ炭酸ナトリウム二水和物とも呼ばれる。形式的には1モルの炭酸ナトリウムと1モルの炭酸水素ナトリウムから構成される複塩である。 分類 炭酸塩鉱物シュツルンツ分類 5.CB.15Dana Classification 13.1.4.1化学式 Na3H(CO3)2·2H2O概要 トロナ, 分類 ...トロナ トロナの標本分類 炭酸塩鉱物シュツルンツ分類 5.CB.15Dana Classification 13.1.4.1化学式 Na3H(CO3)2·2H2O結晶系 単斜晶系モル質量 226.0[1]モース硬度 2.5光沢 ガラス光沢色 無色、灰白色比重 2.11 - 2.14[2]密度 2.14 g/cm3融点 >70℃ (分解する)[1]文献 [3][4]プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学テンプレートを表示閉じる 語源 アラビア語のナトロンの略語 “trōn” がスウェーデン語の “trona”、またはスペイン語の “trona” を経由して英語の “trona” となった。 産出地 大河や塩湖(ソーダ湖)の周辺に産出する。ナイル川下流域は歴史的な産出地である[6]。塩湖の例としてはマガディ湖(ケニア)[7]、マカディカディ塩湖(ボツワナ)[8]等があり、オーエンズ湖、シアルス湖(アメリカ合衆国)の場合は完全に干上がっている。グリーン・リバー市(アメリカ合衆国)周辺には、古第三紀に干上がった湖が、鉱床となって地下240 - 490メートルに存在している。 性質・特徴 用途・加工法 炭酸ナトリウムの原料として採掘されている。炭酸ナトリウムの製法には、トロナや塩水といった天然資源から精製する方法と、ソルベー法等の化学合成によるものとがある。アメリカでは、グリーンリバーの鉱床が発見されて以降、トロナを利用する方法に切り替わった。世界的には、全生産量のうちおよそ28%が天然由来となっている[9]。 また、精製されたトロナはセスキ炭酸ナトリウム2水和物の無色針状結晶としてそのまま食品添加物、洗剤などに使われている。 脚注 [脚注の使い方] [1]国際化学物質安全性カード ICSC番号:1511 [2]トロナ - コトバンク(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典) [3]Trona (英語), MinDat.org, 2011年10月16日閲覧 [4]Trona (英語), WebMineral.com, 2011年10月16日閲覧 [5]文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、165頁。ISBN 4-8181-8401-2。 [6]https://rruff.geo.arizona.edu/doclib/hom/trona.pdf (PDF) - RRUFF [7]Magadi Soda; About The Company [8]Makgadikgadi Ancient Village or Settlement : The Megalithic Portal and Megalith Map: [9]Soda Ash - Geotimes -May 2006 (PDF) - USGS 参考文献 この節の加筆が望まれています。 関連項目 鉱物 - 炭酸塩鉱物 鉱物の一覧 外部リンク ウィキメディア・コモンズには、トロナに関連するカテゴリがあります。 この節の加筆が望まれています。ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『トロナ』 - コトバンクこの項目は、鉱物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学/Portal:鉱物・宝石)。表示編集 Related Articles