トーマス・リゴッティ
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トーマス・リゴッティ(Thomas Ligotti、1953年7月9日 - )は、アメリカ合衆国のホラー小説家[1]。
Thomas Ligotti | |
|---|---|
| 生誕 |
1953年7月9日(73歳) Detroit, Michigan, United States |
| 職業 | Writer |
| 国籍 | American |
| 最終学歴 | Wayne State University |
| 活動期間 | 1981–present |
| ジャンル | Horror fiction, weird fiction, dark fantasy |
彼の著作は、いくつかの文学ジャンル(特に怪奇小説)に根ざしており、批評家は哲学的な恐怖の作品と評し、しばしばゴシック小説の伝統に従って短編や小説を形成している。リゴッティが小説やノンフィクションで信奉する世界観は、厭世的で虚無的である[1][2]。ワシントンポスト紙は彼を "現代ホラー小説の最高の秘蔵っ子 "と呼んだ[3]。
1986年に300部限定のペーパーバックで刊行した第一短編集『Songs of a Dead Dreamer』以後、ほとんどの作品をファンジンやセミプロ誌で発表し続け、インタビューはメールか郵便でのやりとりしか許可しておらず、作家像は謎に包まれている[4]。
1997年に「The Red Tower」でブラム・ストーカー賞最優秀中編賞を受賞。 2003年に「My Work Is Not Yet Done」でブラム・ストーカー賞長編フィクション賞を受賞している。
日本語訳
単行本
- 『悪夢工場』若島正(訳)、宮脇孝雄(訳)、白石朗(訳)、河出書房新社、2025年。ISBN 9784309209395。日本オリジナル編集小説集。作者名表記は「トマス・リゴッティ」。
- 戯れ
- アリスの最後の冒険
- ヴァステイリアン
- 道化師の最後の祭り
- ネセスキュリアル
- 魔力
- 世界の底に潜む影
- ツァラル
- 赤塔
雑誌・アンソロジー収録作品
- 「アリスの最後の冒険」(Alice's Last Adventure (1988)、白石朗訳、新潮文庫、ダグラス・E・ウィンター編『ナイト・フライヤー』に収録)
- 「愚宗門」(The Sect of the Idiot (1988)、植草昌実訳、新紀元社、エレン・ダトロウ編『ラヴクラフトの怪物たち』下に収録)
- 「道化師の最後の祭り」(The Last Feast of Harlequin (1990)、宮脇孝雄訳、S-Fマガジン 1994/10 No.458に収録)
- 「影と闇」(The Shadow, The Darkness (1999)、渡辺庸子訳、創元推理文庫、アル・サラントニオ編『999 - 狂犬の夏』に収録)