ドイナ・ロタル
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ドイナ・マリレナ・ロタルはブカレストに生まれ、1970年から1975年までブカレスト国立音楽大学でティベリウ・オラフ等に師事した[1]。1991年から引き続きアムステルダムで、テオ・ローベンディに師事した[1]。1991年には国立音楽大学で和声、対位法、作曲の教授の地位を得[2]、ドイツのダルムシュタットやアムステルダムのゴーディアムス財団作曲家ワークショップでも客員教授として教えた[1]。彼女はヨーロッパ、アジア、そしてアメリカからも委嘱を受け演奏されている。彼女はルーマニア作曲家連盟の会員である[3]。ルーマニア女性作曲家グループの会長も務めた[2]。
ロタルは学業を終えてすぐに、ルーマニアでもっともよく演奏される作曲家の一人となった[2]。彼女の室内楽作品は1984年にダルムシュタットで、1985年にはワルシャワとエディンバラの音楽祭で、その後の4年間にはブレーメン、サンクトペテルブルク、ベルリン、そして広島で演奏された[2]。
1986年、ロタルはリヴィウ・コムスと共に、ヨハン・セバスティアン・バッハとジョヴァンニ・ダ・パレストリーナの対位法技法についての論文をEditura Muzicala誌に発表した[1]。
2001年9月9日サントリーホールにて、サントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.25として、ドイナ・ロタルの『交響曲第3番』(委嘱作品)他が演奏された[4]。これに先立つ9月7日には、ロタルの講演会も開催された[5]。
2008年2月24日、東京オペラシティ・リサイタルホールに於ける井上郷子リサイタル#17は、ドイナ・ロタルおよび娘のディアナ・ロタルの作品展として開催され、委嘱作品を含むピアノ曲が演奏された [6][7]。