ドバイ原油
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ドバイ原油は原産地のアラブ首長国連邦ではal-Fateh(アラビア語: الفاتح)[注釈 1]として知られている[3]。中東産の原油には通常、仕向地制約(仕向地条項)と呼ばれる荷揚場所(仕向地)の制限が課せられていて、転売などの自由な取引ができないようになっている[4][5]。ドバイ原油にはそのような制限がなく、全量がスポット取引されているため、指標として定着した[6]。
ドバイ原油そのものの取引は「プラッツ・ウィンドウ」というコンピューターを利用した業者間の相対取引で行われる。その市場価格をもとにしてプラッツ社が発表するのが「ドバイ原油価格」である[5]。ドバイ価格を参考にして、1日あたり約3000万バレル(世界の生産量の約30%)におよぶアジア向け原油の価格が決定されている[1]。