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ドリアンテス属

キジカクシ目ドリアンテス科の、大型の多年生草本2種からなる属 From Wikipedia, the free encyclopedia

ドリアンテス属(ドリアンテスぞく、学名:Doryanthes )はキジカクシ目(クサスギカズラ目)ドリアンテス科の大型の多年生草本2種からなる属[1]。ドリアンテス科は本属のみで構成される[2][3]。

概要 ドリアンテス属, 分類(APG IV) ...
ドリアンテス属
ドリアンテス・パルメリ
(ベルギー国立植物園、Wikimedia Commons)
分類(APG IV)
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
目 : キジカクシ目 Asparagales
科 : ドリアンテス科 Doryanthaceae
属 : ドリアンテス属 Doryanthes
学名
Doryanthes
和名
ドリアンテス属
種

本文参照

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特徴

基部の茎は短い。根は太く肉質。葉は線形〜槍形で長さ1–3m、ロゼット状につく。葉身は背腹方向に肥厚する。成熟した株がつける巨大な花茎は長さ4–5mに達し、直立または弓状に伸びる。総状花序を構成する個々の花は大きな苞葉で支えられる。雄しべは6本。花柱は1つで、3つの溝があり、柱頭は三角形。花被片の基部に蜜腺がある。果実は蒴果で多数の種子をもつ[2][3]。

下位分類(種)、分布および生育環境

以下2種がオーストラリア東海岸に分布する[3][4]。ユーカリ林内に生育する[2]。

利用

オーストラリアでは原生地は保護されつつも、広い公園の植栽に多く用いられるほか、長い花序はガイミアリリーの名称で切り花として輸出されている。両種とも耐寒温度は2℃程度。霜に弱いため、降霜地では温室内で栽培するが、乾燥状態を保てばある程度は霜に耐える。温室内、屋外栽培ともに、腐植質に富む水はけの良い土壌と日当たりの良い場所が望ましいが、痩せた土壌や半日陰の環境でも育つ。繁殖は実生のほか、花茎にできるむかごや、開花後の株元に生じる吸芽を分けて植えることも可能。病害虫はみられない。種子繁殖の場合、開花まで10年ほどを要することもある[2][3][4]。

ギャラリー

脚注

参考文献

外部リンク

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