ドイツ語では正式にはラウジッツァー・ナイセ(Lausitzer Neiße)といい、ポーランド語ではニサ・ウジツカ(Nysa Łużycka、ヌィサとも)、チェコ語ではルジツカー・ニサ(Lužická Nisa)と呼ばれる。これらはいずれも「ラウジッツ地方のナイセ(ニサ)川」を意味する。
地方名が冠されているのは同じ「ニサ(ナイセ)」の名を持つ河川がほかにも存在するからである。
- ニサ・クウォツカ(ポーランド語:Nysa Kłodzka、ドイツ語:Glatzer Neiße グラッツァー・ナイセ) - ドルヌィ・シロンスク県(下シレジア)南端のクウォツコ(Kłodzko、かつてのグラッツ Glatz)からニサ(ナイセ)の町を経て195kmにわたり下シレジアを流れオーデル川に入る。
- ニサ・シャロナ(ポーランド語:Nysa Szalona、ドイツ語:Wütende Neiße ヴューテンデ・ナイセ) - 下シレジアを流れ カチャヴァ川(Kaczawa、かつてのカッツバッハ川 Katzbach)を経てオーデル川に入る。全長51km。
さらにこれらの河川の支流にも「ニサ」の名を持つものがある。しかしラウジッツのナイセ川が同名の河川の中で最も長く、国境の川としても有名であることから、単に「ナイセ川」と言えば通常これを指す。