ナスイア・デルトケパリニコラ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ナスイア・デルトケパリニコラ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| "Candidatus Nasuia deltocephalinicola" Bennett G. M., Moran N. A., 2013 (未記載のため暫定名) |
ナスイア・デルトケパリニコラ("Candidatus Nasuia deltocephalinicola")は、ベータプロテオバクテリア綱に属す細菌の未記載・未培養種。
ツノゼミ上科の菌細胞塊に局在するオルガネラ様共生細菌である。PUNC株のゲノムサイズは112,031 bp[1]と、葉緑体ゲノムを下回るレベルに縮小しており、2018年現在、解析されたものとしては最小のゲノムを持つ生物である。このサイズは、最大級のゲノムを持つ細菌Minicystis roseaの約1/140、最大級のゲノムを持つウイルスPandoravirus salinusの約1/23でしかない。タンパク質をコードする遺伝子は僅か137個しか残っておらず、ATP合成酵素なども喪失している。
GC含量が異常に低いことも特徴で、16.6%しかない。なお、近縁な"Candidatus Zinderia insecticola CARI"が全生物最小で、13.5%となっている。[2]