ナルトサワギク
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ナルトサワギク(ハワイで撮影) | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Senecio madagascariensis Poiret., 1817 | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ナルトサワギク(鳴門沢菊) | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Madagascar ragwort Magascar groundsel fireweed |
ナルトサワギク(鳴門沢菊、学名 Senecio madagascariensis) はキク科の植物。一年生または多年草の広葉雑草で、マダガスカル原産の帰化植物[1]。
分布
日本での分布域の拡大
日本侵入の経緯
日本へはシロツメクサなど埋立地の緑化用にアメリカから輸入された植物の種子に混入して侵入したと考えられている[1]。1976年に徳島県鳴門市瀬戸町の埋立地で発見され、サワギク(S. nikoensis)に似ていることから命名された。1986年には淡路島でも発見されており、「コウベギク」と名付けられている。長いこと学名は諸説あったが、1996年に徳島市立徳島城博物館に所蔵されていたアルゼンチン産の標本が発見され、日本産の標本がスミソニアン博物館の分析により正式に同定され、学名が確定した[2]。
特定外来生物指定
全草に肝毒性の強いセネシオニンなどのピロリジジンアルカロイド(他のキオン属やコンフリー、フキなどに含まれる)を含み、家畜がこれを食べることによる中毒死がオーストラリアでは多く報告されている。また、繁殖力がきわめて強い上、アレロパシー作用も持つため、在来植物を駆逐する危険性が大きい。
このため、ナルトサワギクは2005年12月14日付けで特定外来生物の指定第二次指定種のリストに入れられ、翌2006年2月1日を以って指定された。