ナンゴクハマウド

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ナンゴクハマウド
ナンゴクハマウド(与那国島
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: シシウド属 Angelica
: ナンゴクハマウド
A. hirsutiflora [1]
学名
Angelica hirsutiflora T.S.Liu, C.Y.Chao et T.I.Chuang [1]
シノニム

Angelica japonica var. hirsutiflora (A.H.Liu, C.Y.Chao et T.I.Chuang) T.Yamaz.

和名
ナンゴクハマウド
ナンゴクハマウド(2025年3月 沖縄県糸満市)
複散形花序(2025年3月 沖縄県糸満市)

ナンゴクハマウド(南国浜独活[2]、学名:Angelica hirsutiflora)はセリ科シシウド属の大型の多年生草本

かつてはハマウドA. japonicaと同種[3][4]またはハマウドの変種A. japonica var. hirsutiflora[5][6][7][8]と扱われたため、図鑑等において学名をそのように記されることがある。本項ではYList[1]及び最近の図鑑等[9][2]に従い、独立種として扱う。

高さ0.5–2 m。葉はセロリに似た形状の1–2回3出羽状複葉。小葉は大きめで、長さ2–5 cm、幅1–3 cm、やや多肉質の広卵状三角形で鋸歯縁だが、ハマウドに比べて鋸歯の先は鈍い。複葉長は50–100 cm。花期は晩春から初夏。大型の複散形花序を頂生し、個々の花は径2 mmほどで白色。花柄に毛を密生させる。果実は茶色の広楕円形で長さ7 mmで、翼は広くやや厚みがある[6][9][7][2]

分布と生育環境

沖縄~台湾[9][7][2][8]。海岸近くの岩場、砂地、原野に多い[6][4]

近縁種

ハマウドは小葉が比較的小さく、縁辺の鋸歯が鋭く、果実の翼は同様に広いが薄い点で区別される[5][7]

また、小笠原諸島には本種とよく似たムニンハマウドA. boninensisが分布する。鋸歯が鈍形である点はナンゴクハマウドと同様だが、花柄がほぼ無毛である点でナンゴクハマウドと異なる[5][9][7]

利用

薬用[4][6]

脚注

参考文献

外部リンク

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