ニコラス・ボドマン
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ボドマンはシカゴに生まれた。ハイスクール時代からすでに言語学に関心を持ち、シナ・チベット語族とアサバスカ諸語に関係がある可能性があるというエドワード・サピアの考えについて、サピア本人と手紙を交換している[1]。1935年にハーバード大学に入学したが、1年でやめて欧州各地を旅行した。
1941年に海軍に従軍し、真珠湾で日本軍の暗号解読に従事した。
戦後の1945年にイェール大学に入り直し、レナード・ブルームフィールド、ジョージ・A・ケネディ、羅常培、李方桂[2]らに学んだ。『釈名』を使った漢代中国語の音韻研究で1950年に博士号を取得した。
卒業後はアメリカ合衆国国務省の外務職員局(FSI)に就職した。その間、1951年から翌年にかけてマラヤ連邦のイギリス人警察官のための語学研修所を、1955年には台湾に中国語研修所を設立した。1961年にグッゲンハイム奨励金を得てインド・ネパール・ビルマでチベット・ビルマ語族の諸言語の研究を行った。
1962年にコーネル大学の現代言語学部教授に就任し、中国語とその方言・歴史を教えた。1979年に退官した後も盛んに学術活動を行った。