ニシキウツギ
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| ニシキウツギ | ||||||||||||||||||||||||
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ニシキウツギ | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Weigela decora (Nakai) Nakai (1936)[1] | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ニシキウツギ(二色空木) |
ニシキウツギ(二色卯木[3]・二色空木[4]、学名: Weigela decora)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。
分布と生育環境
特徴
落葉広葉樹の低木または小高木[4]。樹高は2 - 5メートル (m) になる[4]。樹形は、幹が根元から株立ちする[7]。樹皮は灰褐色で、はじめは縦筋があり、筋に沿って剥がれてくる[7]。枝は、一年枝では茶褐色で無毛か稜に毛があり[7]、古くなると陵が目立つようになり、灰黒色になる[4]。樹皮の表面につく皮目は、楕円形や割れ目型である[7]。
葉は対生し、葉身は長さ5 - 10センチメートル (cm) の楕円形から広楕円形で、葉縁に鋸歯がある[4]。葉の裏面の主脈上に毛が密生する[6][4]。秋には紅葉し、基本は黄色だが、日当たりのよい部分だけが赤みを帯び、時に蛍光色のように鮮やかになる[6]。
花期は5 - 6月[4]。枝の先端か葉腋に1 - 3個の花を散房状につける[4]。花冠は漏斗状で、先端は5裂し、筒部は基部から先端に向かって次第に太くなる[4]。雄蕊は5本、雌蕊は1本あり、花柱は雄蕊より長い[4]。1本の木に白色とピンク色の2色の花を咲かせる時期があるが、これは咲き始めが白色で、徐々にピンクや紅色へと変化するためである[5][8]。
冬も果実が枝に残る[7]。冬芽は対生し、卵形や狭卵形で褐色[7]。芽鱗は薄く、6 - 8枚つく[7]。冬芽わきにつく葉痕は、三角形や倒松形で、維管束痕は3個ある[7]。
利用
庭木としても植栽され、公園樹としても利用される[8]。