ニタリ

From Wikipedia, the free encyclopedia

ニタリ
ニタリ
ニタリ Alopias pelagicus
保全状況評価[1][2][3]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svg
Status iucn3.1 EN.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
: 軟骨魚綱 Chondrichthyes
: ネズミザメ目 Lamniformes
: オナガザメ科 Alopiidae
: オナガザメ属 Alopias
: ニタリ A. pelagicus
学名
Alopias pelagicus
Nakamura, 1935[3][4]
英名
Pelagic thresher[3][4]

分布域

ニタリ (Alopias pelagicus) は、ネズミザメ目オナガザメ科に分類されるサメ。

インド洋太平洋[3]

分布域の詳細に関しては、マオナガと混同されている可能性があり、さらなる情報が必要である。主に外洋に生息するが、沿岸部にも現れる。生息水深帯は0~152m以深[5]

形態

ニタリ

最大全長428cm。他のオナガザメ類と同様、全長の半分を占める尾鰭をもつ。背側の体色は濃青色か灰色、体側はメタリックシルバー。腹側は白色である。腹側の白色帯は胸鰭基部の上まで伸びない[5]。ニタリと非常によく似たマオナガ A. vulpinus ではこの白色帯が胸鰭基部の上まで伸びることから、これら2種の区別が可能である。ハチワレ A. superciliosus はこれら2種と異なり、頭部後方に目立つ溝があるので見分けやすい。

出産直後の個体は、全長158 - 190センチメートル[3]

生態

外洋性浮魚類を主に捕食し、イカ類も餌生物に含まれる。

胎生。胎盤を形成しない卵食型。子宮内の胎仔は最初自らの卵黄で成長し、約12cmになると未受精卵を食べ始める[5]。発生初期は歯を使って卵を食い破るが、後期では卵を丸呑みする[6]。産仔数は通常2尾で、2つの子宮それぞれに1尾が育つ[6]。正確な妊娠期間は知られていないが、12ヶ月より短く、毎年出産すると考えられている[5]

人間との関係

出典

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI