ニドロログ
From Wikipedia, the free encyclopedia
ニドロログは1969年、双子のコリンとスチュワートのゴールドリング兄弟によって結成され、スパイス[注釈 2]出身のドラマー、ナイジェル・ペグラムとベース、ピーター・"マーズ"・カウリングが加わった。セカンド・アルバムでは、ジョン・アールがサックスとフルートで参加した。バンド名は、兄弟の名字「Goldring」を逆さにして少し並べ替え、さらに「o」を追加したものだった。
1972年5月、イギリスの音楽雑誌『NME』は、ニドロログが同年5月26日に開催されるグレイト・ウェスタン・エクスプレス・リンカーン・フェスティバルに、バッジー、スキン・アレイ、ティー・アンド・シンフォニー、ジョン・マーティン、ウォーホースと共に出演すると報じた[2]。1972年、ニドロログはファースト・アルバム『イン・スパイト・オブ・ハリーズ・トウネール』とセカンド・アルバム『レディ・レイク』をリリースした。このリリースを機にメンバー・チェンジが行われ、スチュワート・ゴールドリングとナイジェル・ペグラムに代わり、ギタリストのジョン・ナイツブリッジ(元サード・ワールド・ウォー)とドラマーのジョン・ベドン(元ウォーム・ダスト)が加入した。このラインナップは1973年まで続いたが、商業的な成功を収められず解散した。
短いキャリアの中で、デヴィッド・ボウイ、コロシアム、キング・クリムゾン、ジェントル・ジャイアント、ウィッシュボーン・アッシュ、ソフト・マシーン、マグマといったアーティストと共演したにもかかわらず、彼らは常に比較的無名なままであった。
カウリングは、1975年にパット・トラヴァースと長年にわたる協力関係を築き始めた。
ゴールドリング兄弟は1976年にパンク・ロック・バンド、ポーク・デュークスを結成し、後に他のメンバーと同様にセッション活動を行った。ナイジェル・ペグラムはスティーライ・スパンに加入。ジョン・"アイリッシュ"・アールは、シン・リジィ、イアン・デューリー、ザ・クラッシュといったアーティストと共演し、成功を収めたミュージシャンとなった。
メンバー
- スチュワート・ゴールドリング (Stewart Goldring) – リード・ギター、ボーカル
- コリン・ゴールドリング (Colin Goldring) – リード・ボーカル、リズム・ギター、リコーダー、テナー・サクソフォーン、ホルン、ハーモニカ
- ナイジェル・ペグラム (Nigel Pegrum) – パーカッション、フルート、オーボエ、ピアノ
- ジョン・"アイリッシュ"・アール (John "Irish" Earle) – ソプラノ・サクソフォーン、テナー・サクソフォーン、バリトン・サクソフォーン、フルート、ボーカル ※2008年没
- ピーター・"マーズ"・カウリング (Peter "Mars" Cowling) – ベース、チェロ ※2018年没
- リック・ケンプ (Rick Kemp) – ベース、バック・ボーカル
- ネッサ・グレン (Nessa Glen) – ハモンドオルガン、ボウドグラス・サンプル、カリンバ、キーボード、ハープシコード、キーボード・シタール