ニューフクシン

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ニューフクシン
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChEMBL
ChemSpider
EC番号
  • 221-831-7
UNII
特性
化学式 C22H24ClN3
モル質量 365.9 g mol−1
外観 violet powder
危険性
GHS表示:
腐食性物質急性毒性(低毒性)経口・吸飲による有害性水生環境への有害性
Danger
H315, H318, H319, H335, H350, H351, H373, H410
P201, P202, P260, P261, P264, P271, P273, P280, P281, P302+P352, P304+P340, P305+P351+P338, P308+P313, P310, P312, P314, P321, P332+P313, P337+P313, P362, P391, P403+P233, P405, P501
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ニューフクシン(英:New fuchsine)は、化学式[(H2N(CH3)C6H3)3C]Clで表される有機化合物である。緑色の固体で、トリアリールメタン系の色素として使用される。塩基性フクシンの4つの成分のうちの1つであり、単一色素として入手可能な2つのうちの1つである[1]。もうひとつはパラロサニリン英語版である。ベンズヒドロールオルト-トルイジン英語版ホルムアルデヒドの縮合によって調製される。この過程は、最初に4,4'-ビス(ジメチルアミノ)ベンズヒドロール英語版を与え、これをさらに縮合させてロイコ(無色)第三級アルコール[(H2N(CH3)C6H3)3COHを与え、これを酸で酸化して色素を与える[2]

ニューフクシンはポリアクリロニトリル、紙、皮革の染色に使われる[要出典]。生物学において、例えば、チール・ネルゼン染色などによる抗酸菌の染色や、シッフ試薬の製造に使用される。第一級アミンでとして、この色素は実験室でジアゾ化することができ、得られたジアゾニウム塩は酵素組織化学のトラップ剤として使用される[3]

語源

フクシンという名前はLeonhart Fuchsに由来する。

関連項目

出典

外部リンク

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