ニューペガサス
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パル工業がリリースした1号機『ペガサス』(1986年発売)の基板改修後の1.5号機。「ニューペガ」の愛称と、吸い込み方式による強烈な連荘性、逆押しでのリーチ目の多彩さ等で非常に長い間稼動を続けた機種である。天井に到達しても必ずしもBIG当選や連チャンの保証はなく、1号機の前シリーズから継承されている「天井バケ単即死」と言う目に遭う、不幸なパターンもある。
ボーナス取得は、通常のパチスロ機と同様には表現できない部分がある。内部的には独立試行による抽選ではなく、ボーナス終了後もしくは設定変更後において選択された天井枚数に達した場合に、初めてボーナスフラグが立つ仕組みである。その天井枚数は、IN/OUTの差枚数で計算され、通常時の小役成立は、差枚数の天井が遠ざかり、結果的にボーナスが遠回りとなる。小役は絵柄に関係なくフラグが同一のため、逆押しで小役を外す打ち方が効率がよいとされている(この逆押しは後述のリーチ目にも大きく影響する)。
ボーナス中のサウンドはSEIKOEPSON社のSVM7910CEのショパンのノクターンが使われており、晩年の故障時は3号機までの山佐の機種で使われていたメロディICで代用されることもあった。
スペック
各コースの天井および選択率、100枚以内の連チャン率、小役をすべて外した時の機械割は、設定に応じて以下の通りとなる[1]。なお、雑誌などで広く公開されたデータを元にすると、設定6以外の機械割が極端に低くなってしまうが、実際にはコースを決定する乱数に偏りがある。
| 設定 | Aコース | Bコース | Cコース | Dコース | 連チャン率 | 機械割 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 60.9% 1 - 100枚 | 19.0% 1 - 300枚 | 3.2% 251 - 900枚 | 16.9% 851 - 1600枚 | 66.5% | 79.3% |
| 2 | 61.7% 1 - 100枚 | 15.4% 1 - 400枚 | 16.4% 351 - 950枚 | 6.5% 901 - 1600枚 | 65.0% | 89.8% |
| 3 | 62.7% 1 - 100枚 | 18.2% 1 - 400枚 | 12.7% 351 - 950枚 | 6.4% 801 - 1600枚 | 66.5% | 101.3% |
| 4 | 61.7% 1 - 100枚 | 21.8% 1 - 400枚 | 13.3% 351 - 850枚 | 3.2% 801 - 1700枚 | 66.3% | 114.8% |
| 5 | 59.9% 1 - 100枚 | 19.5% 1 - 300枚 | 13.9% 251 - 850枚 | 6.7% 801 - 1200枚 | 65.6% | 110.2% |
| 6 | 49.3% 1 - 100枚 | 20.5% 1 - 250枚 | 17.4% 201 - 400枚 | 12.8% 351 - 550枚 | 57.0% | 139.9% |
設定1はもっとも連チャンしやすいが、CコースとDコースの選択率が他の設定とは逆になっており、300枚を吸い込んだ時点で大ハマリが濃厚となる。逆に設定6は連チャン性が控えめだが、最大天井がボーナス間550枚と極端に浅くなるため、余程のことがない限り勝ちが確定する。特徴的なのが設定4で、Dコースの選択率の低さにより設定5よりも機械割が高い一方で、天井がボーナス間1700枚と最も深くなる。
あることをすると自由に設定変更が出来るゴト行為が存在するが、復帰には店員の持つカギによるリセット操作が必要なため、発覚しやすかった。