ニュー・センセーションズ

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リリース
録音 ニューヨーク、Skyline Studios
時間
『ニュー・センセーションズ』
ルー・リードスタジオ・アルバム
リリース
録音 ニューヨーク、Skyline Studios
ジャンル ポップ・ロックニュー・ウェイヴ
時間
レーベル RCAレコード
プロデュース ジョン・ジャンセン
ルー・リード
ルー・リード アルバム 年表
Live in Italy
(1984年)
ニュー・センセーションズ
(1984年)
City Lights
(1985年)
『ニュー・センセーションズ』収録のシングル
  1. アイ・ラヴ・ユー、スザンヌ
    リリース: 1984年
  2. マイ・レッド・ジョイスティック
    リリース: 1984年
  3. ハイ・イン・ザ・シティ (オランダ盤のみ)
    リリース: 1984年
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ニュー・センセーションズ』(New Sensations) は、アメリカ合衆国のミュージシャン、ルー・リードのソロ13枚目のスタジオ・アルバムで、RCAレコードから1984年4月にリリースされた。プロデュースは、ジョン・ジャンセン英語版とルー・リード自身が務めた。このアルバムは、アメリカ合衆国のアルバム・チャートである Billboard 200 で最高56位まで上昇し、全英アルバムチャートでは最高92位となった。これはリードにとって、1978年の『ストリート・ハッスル (Street Hassle)』以来久々の全米チャート入りであり、また、1976年の『コニー・アイランド・ベイビー (Coney Island Baby)』以来の全英チャート入りであった。このアルバムからは、「アイ・ラヴ・ユー、スザンヌ」、「マイ・レッド・ジョイスティック」、「ハイ・イン・ザ・シティ」のシングル3枚がリリースされたが、チャート入りしたのは全英シングルチャートで最高78位となった,「アイ・ラヴ・ユー、スザンヌ」だけであり、MTVでもビデオが放送される機会はさほど多くなかった。

ギタリストのロバート・クイン英語版は、それまでのリードのアルバム2作『ブルー・マスク (The Blue Mask)』と『レジェンダリー・ハーツ (Legendary Hearts)』にも参加していたが、本作のレコーディング・セッションの最中にリードと仲違いし、リードはこのアルバムのギターを、「マイ・レッド・ジョイスティック」と「マイ・フレンド・ジョージ」でフェルナンド・ソーンダース英語版が弾いているリズム・ギターは別として、ほとんど自分で演奏することとなった。このアルバムの発表後何年も経ってから、フェルナンド・ソーンダースは、レコーディングがスタジオでリハーサルしていた際に、ロバート・クインが「アイ・ラブ・ユー、スザンヌ」のギター・リフを自ら作曲していたことが録音の際に問題になっていたと主張した。クインのリフを耳にしたリードは、それに歌詞を付けたが、アルバムのに記されたクレジットでクインが共作者であることを明記しなかったため、クインにはロイヤルティーが支払われず、この一件が両者の関係をさらに悪くした[1]。こうした仲違いがあったものの、後にリードがこのアルバムを受けたワールド・ツアーに出た際、クインもツアーに参加した。

評価

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
AllMusic4.5/5stars[2]
シカゴ・トリビューン3.5/4stars[3]
Encyclopedia of Popular Music4/5stars[4]
Pitchfork5.8/10[5]
ローリング・ストーン4/5stars[6]
The Rolling Stone Album Guide4/5stars[7]
Spin Alternative Record Guide8/10[8]
ヴィレッジ・ヴォイスA[9]

『ニュー・センセーションズ』は、発売当時、音楽評論家たちから好評を得た。『ヴィレッジ・ヴォイス』紙の音楽ジャーナリストであるロバート・クリストガウは、このアルバムにA評価を与え、「自分自身が頂点を目指すという無益な努力をする代わりに、リードが、かつてヴェルヴェッツとともにやっていたものと同じくらい満足のゆくパターンに落ち着いたものであり、もとより画期的な作品ではない。音楽は単純で、逃れがたい魅力があり、皮肉に満ちた歌も、よくできた皮肉な歌である (Instead of straining fruitlessly to top himself, Reed has settled into a pattern as satisfying as what he had going with the Velvets, though by definition it isn't as epochal. The music is simple and inevitable, and even the sarcastic songs are good sarcastic songs)」と述べている[9]。『ローリング・ストーン』誌でカート・ローダー英語版は、この作品を「長く待ちに待った喜びであり、まったく予想もしなかった出来でなおさらエキサイティングな作品 (a long-overdue delight that's all the more exciting for being completely unexpected)」と評した[6]

後年におけるレビューにおいてオールミュージック (AllMusic) の評者マーク・デミングはこのアルバムについて、「『ニュー・センセーションズ』は、リードが、これまで定評を得てきた以上に暖かく、人間味があることを示しており、彼らしい「シリアスな」素材の衝撃をもちながらも、彼がそうしたいときには「ハッピーに書く」こともできることをはっきりさせた (New Sensations showed that Reed had a lot more warmth and humanity than he was given credit for, and made clear that he could "write happy" when he felt like, with all the impact of his "serious" material)」と述べている[2]

トラックリスト

全曲とも作詞・作曲はルー・リード。

Side one
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.アイ・ラヴ・ユー、スザンヌ (I Love You, Suzanne)」  
2.「エンドレスリー・ジェラス (Endlessly Jealous)」  
3.マイ・レッド・ジョイスティック (My Red Joystick)」  
4.「ターン・トゥ・ミー (Turn to Me)」  
5.「ニュー・センセーションズ (New Sensations)」  
Side two
#タイトル作詞作曲・編曲時間
6.「シングス・ザット・ウィ・ウォント (Doin' the Things That We Want To)」  
7.「ア・レジェンド (What Becomes a Legend Most)」  
8.「フライ・イントゥ・ザ・サン (Fly into the Sun)」  
9.「マイ・フレンド・ジョージ (My Friend George)」  
10.ハイ・イン・ザ・シティ (High in the City)」  
11.「グレイト・ディフェンダー (Down at the Arcade)」  
合計時間:

パーソネル

『ニュー・センセーションズ』のライナーノートに記載されたクレジットによる[10]

制作

チャート

脚注

関連項目

外部リンク

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