ニワホコリ
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ニワホコリは、単子葉植物イネ科スズメガヤ属の植物で、道端から庭先、畑地に生えるごくありふれた雑草で、小柄な一年草である。
根茎はなく、茎は数本の束になって生じる。その根元はやや斜めに這うような感じになり、先端は立ち上がり、高さは10-30cm。葉は長さ5-12cm、偏平で暗緑色、つやがない。
花序は茎の先端から上に伸びてつき、その輪郭は狭い卵形。主軸は直立し、節ごとに側枝を数本ずつ輪生状につける。側枝は斜め上に向き、更に分枝を出し、多数の小穂をつける。小穂は長さ2-3.5mm、楕円形で偏平、護穎の先端がやや突き出る。灰緑色で、時に紫色を帯びる。小穂は4-8の小花を含み、果実が熟すと穎を残して脱落する。
分布等
日本全土に普通で、ウスリー・中国からインド、マレーシアまで分布、北アメリカに帰化している。タイプ産地は日本。
名前の由来は庭埃で、庭によく出現すること、地面に一面に生え、穂を出した様子が埃が立っているように見えるためと言われている。