ネオレゲリア属
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N. concentrica
ほとんどは着生の草本[1]。茎はごく短く、広線形の葉をロゼット状に展開する。葉の基部は幼少となって短い筒状や漏斗状になっている。葉は革状でしなやかな葉質のものが多く、より硬い葉を持つ例もあり、多くは損縁に短くて鋭い棘を持つ。また葉の形は樋状で反り返る例が多い[2]。葉は緑で、そこ上に斑紋などを示すものもある。裏面は多くの例では緑色無地だが、ここにも斑紋を示す例や白いロウ状物質に覆われる例もある[2]。
花は円錐状、あるいは総状花序であるが茎がごく短く頭状に集まり、葉の筒の中に埋もれるように咲く。3個の萼片は基部で互いに合着し、花弁もまた基部で合着し、その色は白か淡紫色、あるいは淡青色を示す。雄しべは6個で花弁の基部から出る。なお、葉の中心近く数枚はその葉鞘に水を貯めるようになっており、花もその水の中で育ち、水面から出て開花する[2]。また開花時にはそれを囲む数枚の葉が、特にその下半分が鮮やかな色に着色する。 果実は液果。
学名はサンクトペテルブルクの植物園長であったエドゥアルト・アウグスト・フォン・レーゲル (E. A. von Regel 1815-92)にNeos(新しい)をつけたものである[3]。当初は1934年にライマン・ブラッドフォード・スミスにより Regelia と命名されたが、これは1843年にフトモモ科の植物の学名として既に用いられていたため再命名された。
