ネキトンボ
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| ネキトンボ | |||||||||||||||||||||||||||
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成熟した雄。顔面まで赤くなる。 成熟雌。胸部側面の太い黒色条が目立つ。 | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Sympetrum speciosum speciosum (Oguma, 1915) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ネキトンボ | |||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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ネキトンボ(根黄蜻蛉、学名 Sympetrum speciosum speciosum )は アカネ属のトンボの一種。和名は翅の基部が橙色をしているところに由来する。国内では本州、四国、九州とその周辺離島に分布する。国外では台湾に亜種タイワンネキトンボ(学名: Sympetrum speciosum taiwanum Asahina , 1951)が分布する。
生態
成虫は5月下旬頃から羽化し、遅いところでは11月下旬頃まで見られる。未熟なうちは雌雄とも黄褐色を基調とした体色で、成熟した雄はナツアカネ、コノシメトンボ同様全身が赤化し、雌は腹部背面のみ赤化する。
羽化後は羽化水域をいったん離れて、付近の樹林のやや高い樹の梢に静止し、体が成熟するまでそこで摂食活動を行う。
成熟後はよく移動・分散し、本種だけで群れを作ることは少なく単独で見つかることが多い。静止するときは他の赤とんぼの仲間と比べ、高い場所に身を確保する傾向がある。
成熟した雄は水域近くに縄張りを持つようになる。時折、周囲をパトロール飛翔するが、赤とんぼの仲間では比較的長い時間飛び続ける。
丘陵地や低山地の、付近に樹林がある比較的大規模で植生豊かな池沼を好み、時には学校のプールやコンクリート張りの池など人工的な水域でも幼虫が発見される。
産卵は打水産卵で、雌雄が連結したまま行うことが多いが、途中で連結を解いて雌の単独産卵に移行することもある。この場合は雄が上空で停止飛翔をしながら、または付近に静止して雌の産卵を見守ることもある。
他の多くの赤とんぼが卵で越冬するのに対し、本種は幼虫で越冬するため、赤とんぼの中では早い時期から羽化が始まる。6月にはもう生殖行動を観察することができる。
- 縄張りを守る成熟雄
- 成熟した雄