ネダ川
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| ネダ川 Νέδα ποταμός | |
|---|---|
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プラタニア近くのネダの滝。 | |
| 延長 | 31 km |
| 流域面積 | 278 km2 |
| 水源 | リカイオン山 |
| 河口・合流先 |
キパリシア湾 イリア県ザカロ、メッシニア県トリファリア 北緯37度22分30秒 東経21度40分58秒 / 北緯37.37500度 東経21.68278度 |
| 流域 |
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ネダ川(希: Νέδα Ποταμός, 英: Neda river)は、ギリシャのペロポネソス半島西部を流れる川である。古典ギリシア語ではネダー川とも表記される。川の名前はギリシア神話のニンフ、ネダに由来しており[1][2]、ギリシャでも珍しい女性の名前を冠した川となっている。
ネダ川は古くから北のイリア県と南のメッシニア県を隔てる天然の境界となっている[3][4][5][6]。水源はメッシニア県北部のネダ村近く、リカイオン山の南麓にあり、西に向かって約31キロ流れたのち、キパリシア湾に流れ込む。流域には古代のアルカディア地方の都市ピガリアがあり[6][7]、ピガリアから2.2キロほど離れたネダ川と支流のリマクス川の合流する地点に女神エウリュノメの神域があった[8]。ネダ川では峡谷、平野、滝、洞窟といった様々な景観を見ることが出来る。ネダ渓谷へのアクセスは川の水位が低くなる夏の間だけ可能であり[9]、その豊かな自然はオリーブ、イチジク、プラタナス、オーク、ヒイラギなどの樹木で彩られている。ネダ川には小さな淵を持つ3つの滝があり[10]、その中でも特にプラタニア近くのネダの滝は美しいことで有名である。
神話
石橋
ネダ川はオスマン・トルコ時代に建設された複数のアーチ状の石橋が架かっている。これらの石橋は精巧で美しく、古くからメッシニアとイリア両県の山間部の村落をつなぐ連絡通路として機能し、現在はネダ川流域の観光やアウトドア・アクティビティの見所の1つとなっている。その反面、これらの石橋はいずれも老朽化によって崩壊の危機に瀕しており、修復のための詳細な調査を必要としている[12][13]。ネダ川の最も有名な石橋はプラタニアのもので、夏になると多くの観光客がネダ川の滝を訪れるために石橋を利用する。この石橋は早くも1881年にライプツィヒで出版されていた芸術雑誌『ヘスペロス』(1881年-1889年)で取り上げられている[12]。マヴロマティウ(Μαυροματίου)の石橋は最も印象的なものの1つで、メッシニア県のクーベラ(Κούβελα)とイリア県のドラゴギ(Δραγώγι)間の道路がある2つの峡谷を結びつけている。しかし石橋までの道路は未舗装であり、橋自体の損傷も大きく、現在では放棄されている[12]。

