ノリ・メ・タンゲレ (コレッジョ)
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| イタリア語: Noli me tangere | |
| 作者 | アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ |
|---|---|
| 製作年 | 1525年頃 |
| 種類 | 油彩、キャンバス |
| 寸法 | 130 cm × 103 cm (51 in × 41 in) |
| 所蔵 | プラド美術館、マドリード |
『ノリ・メ・タンゲレ』(ラテン語: Noli me tangere, 「我に触れるな」の意)は、イタリア、盛期ルネサンス期の画家コレッジョが1525年頃に制作した絵画である[1]。油彩。「ヨハネによる福音書」20章1行-18行で語られているイエス・キリストの復活とマグダラのマリアのエピソードを主題としている。ノリ・メ・タンゲレとは同箇所の17行に登場する言葉である。マドリードのプラド美術館に所蔵されている。
磔刑に処されたイエスが埋葬されたのち、悲しみに暮れるマグダラのマリアがイエスの墓に行くと入口の岩が開いていて、安置されたはずの遺体がなかった。驚いたマリアはそのことを弟子たちに知らせた。弟子たちは墓に入って遺体がないことを確かめたが、マリアは墓の外で泣いて中には入らなかった。マリアが身を屈めて墓の中を見ると2人の御使いがいて、なぜ泣いているのか尋ねられた。その問いに答えた後、マリアが後ろを振り返るとイエスが立っていた。最初、マリアはイエスだと気づかず庭師だと思っていたが、マリアは自分の名前を呼ばれると思わず「師よ!」と叫んだ。イエスは「私に触れてはいけない(ノリ・メ・タンゲレ)、私はまだ父の御許に行ってはいないのだから」と言った。そこで彼女は弟子たちのところに行き、自分がイエスに会ったこと、そしてイエスがこれから父なる神の御許に行くことを伝えた。