ハイシバ属
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| ハイシバ属 | |||||||||||||||||||||||||||
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ハイシバ | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Lepturus R. Br. | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ハイシバ属 |
ハイシバ属(ハイシバぞく、Lepturus)はイネ科の草本の1群。インド洋から太平洋の海岸に知られるもので、円柱状の花序を生じ、小穂には柄がなく花序の主軸の凹みに納まる。
種と分布
分類など
本属は、その小穂の構造にある程度の類似性が見られる点から以下のような属との関連を考えられてきた[6]。
- Aegilops ヤギムギ属
- Hordeum オオムギ属
- Nardus オガルカヤ属
- Parapholis スズメノナギナタ属
- Phalaris クサヨシ属
- Rottboellia ツノアイアシ属
- Hainardia ハリノホ属
- Oropetium
しかしながら形態学的、解剖学的研究、および分子系統の解析結果から本属はハイシバ連 Leptureae を単独で構成し、これがヒゲシバ亜科 Chloridoideae に含まれることが明らかになった。この亜科の内部でギョウギシバ連 Cynodonteae に近縁なものであるとの判断や、ヒゲシバ連 Chloridinae の姉妹群を構成する、との判断なども出ている。
上記の属の中では形態的に極めて似ているのがハリノホ属で、これに含まれる唯一の種であるハリノホ H. cylindrica は本属のものとされたこともあるが、葉の解剖学的特徴などから類縁が近くないとの判断が出て、現在ではイチゴツナギ亜科に含まれるものとされている[7]。