ハタネズミ

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ハタネズミ(畑鼠、Alexandromys montebelli)は、茶褐色で尾の短い日本固有種ハタネズミ類である。哺乳綱齧歯目キヌゲネズミ科に分類される。ニホンハタネズミとも呼ぶ[4]。成獣は頭胴長95 - 136mm、尾長29 - 50mm、体重22 - 62gほどである。南部に生息する個体のほうが体が大きめである。背面の毛色は茶色または灰黄赤色で、腹面は灰白色となる。

本州九州佐渡島能登島に分布する。造林地や高山のハイマツ帯、河川敷や田畑などの地表から地中約50cmの間に、網目状の巣穴を掘り生活している。イネ科キク科を中心とする草を食べる。秋になると巣穴に食料を貯える。冬は雪の下に巣穴を掘ることもある。時々大発生し、イネ、サツマイモやニンジンなどの根菜、造林地などの樹木、果樹に大きな被害を及ぼすことがある。捕食者はイタチトビモズヘビなどである。

夜行性。日没と日の出前の2、3時間に活動することが多い。生まれたての子は無毛で目が閉じている。生後6日ほどで切歯が生え、生後10日ほどで目が開き、巣の周りを動き回るようになる。寿命は約1年で、オスよりメスのほうが長生きである。

被害事例

分類

脚注

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