ハナアナナス

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ハナアナナス
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: パイナップル科 Bromeliaceae
: ハナアナナス属 Wallisia
: ハナアナナス W. cyanea
学名
Wallisia cyanea Linden ex K.Koch[1]
シノニム
  • Phytarrhiza lindenii E.Morren
  • Phytarrhiza lindenii E. Morren ex Baker
  • Platystachys cyanea (Linden ex K.Koch) K.Koch & Sello
  • Tillandsia coerulea Linden ex K. Koch
  • Tillandsia cyanea var. cyanea
  • Tillandsia cyanea var. tricolor (André) L.B.Sm.
  • Tillandsia lindenii var. rosea Dauthenay
  • Tillandsia lindenii var. rutilans Linden ex Houllet
  • Tillandsia lindenii var. superba Duval-Jouve
  • Tillandsia lindenii var. tricolor André
  • Tillandsia lindenii var. vera Dombrain
  • Tillandsia lindenii var. violacea André
  • Tillandsia morreniana Regel
  • Vriesea lindenii (E.Morren) Lem.
  • Wallisia lindenii E.Morren[1]

ハナアナナス(学名:Wallisia[2] cyanea Linden ex K.Koch)は、ハナアナナス属の植物の1つ。紫の目立つ花をつける。この属のものは葉の表面に毛が多くて空中の湿気を吸収する、いわゆるエアープランツが多いが、本種は比較的普通の植物っぽく、鉢植えで栽培される。以前はティランジア属(Tillandsia)であったが、現在はワリシア属(Wallisia)に分類されている。[2]

多年生草本で、茎はごく短く、葉を根出状に出す[3]。葉は20-30出る。長さ35cm以下で幅は10-15mm、線形から細い三角形で先端は細く尖り、小さな鱗片があり、基部には紫褐色の縦筋が出る。葉鞘は楕円形で長さ6cm。葉は弓状に反り返り、濃灰緑色[4]

花茎は葉の間から出て、直立する茅や斜めに伸びる。茎の部分は葉の間に隠れ、花茎の方は深く瓦のように重なり合い、下部のものは葉状、上部のものは長楕円形で先端が尖る。その先に穂状花序を一つだけ着ける。花序は40以上の花を羽状につけたもので、長楕円形で先端は丸くなっているか広く尖り、長さは16cmまで、幅は約7cm。花を包む苞は楕円形で先端が尖り、竜骨状で革質、淡紅色から赤に淡緑色の鱗片がある。萼片は互いに離れ、楕円形で先端はやや尖り、長さ35mm。花弁は濃い菫色、菱形に近い円形で長さ20-25mm、大きく開く。雄蘂は花の内部に隠れ、雌蘂は突き出す。

分布と生育環境

エクアドル原産。基本変種はエクアドル南部の標高1700m付近に分布し、より低い地域に生育する変種と、コロンビアにまで分布のある変種がある[5]。着生植物であり、湿った多雨林で高木の上の方に着生する[6]

下位分類

以下の2変種が知られる。

  • W. cyanea
    • var. tricolor:エクアドル南部標高1000mに分布、花弁の基部に白い斑紋が入る。
    • var. elatior:コロンビアからエクアドル南部標高2000mに分布。花茎が長く伸び、花序の幅が8cmにもなる。

利用

出典

参考文献

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