ハマダンゴムシ

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ハマダンゴムシ(学名: Tylos granuliferus)は、等脚目に属する甲殻類の一種。ヨーロッパ原産のオカダンゴムシとは異なり、古くから日本の海岸に生息している在来種である[1]

生息環境

自然が多く残っている砂浜の高潮線(波が打ち寄せる限界)付近を主な生息域とする。特に、海藻などの漂着物が堆積している場所を好む[2]

日周期活動

ハマダンゴムシは夜行性で、日中は砂の中に潜って潜伏していて、夜になると地表に現れて活動する[3]

食性

主に、浜辺に打ち上げられた海藻などを食べ、分解者としての役割を持つ。

繫殖

ハマダンゴムシのメスは、胸部にある「保育のう(育房)」という袋の中に卵を産み、孵化した幼体もしばらく保育のうの中で育てる[4]。また、春から初夏にかけてが主な繫殖期で、5月頃から幼体が見られ始める[4]

冬越し

冬の間は、砂の深い数十cm下あたりで丸くなって越冬する。

形態的特徴

体色と模様

個体差が非常に大きく、白、黄、茶、黒などが混ざったまだら模様を持つことが多い。これは砂浜で天敵から身を隠すための保護色と考えられている[5]

大きさ

成体の体長は約10~15mm。オカダンゴムシとほぼ同じ大きさ。

触角

触角は2対あり、第1触角は微小で目立たず、第2触角が長く発達していてよく目立つ(ほかのダンゴムシ類と同様)[5]

目は比較的大きく、黒く丸いのが特徴。

オカダンゴムシとの違い

関連項目

出典

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