ハマヒサカキ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ハマヒサカキ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Eurya emarginata (Thunb.) Makino (1904)[1] | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
ハマヒサカキ(浜姫榊[3]、学名: Eurya emarginata)は、モッコク科(サカキ科)[注 1]ヒサカキ属の常緑小高木。ヒサカキ(学名: Eurya japonica Thunb)の近似種である[4]。マメヒサカキやテリハヒサカキとともにハマヒサカキ類として扱われることもある[5]。別名イソシバ。庭木や生垣に用いる[4]。
特徴
雌雄異株の常緑低木である[4]。樹皮は淡灰褐色でほぼ滑らかである[3]。一年枝は淡褐色で時に毛が密に生えるか無毛[3]。
葉は互生し[3]、倒卵形で先端が円いのが特徴[3]。また、葉縁は裏側に反り返る[4]。ヒサカキの葉は楕円形で先端が尖っており葉縁も反り返らないので区別できる[4]。
花期は11 - 12月[3]。花は葉腋に1 - 3個束生し、下向きにつく。白い5枚の花弁はツボ状に寄り添う。果実は径5ミリメートル (mm) 、丸くて黒く熟する。花のつく枝ではほとんどすべての葉の根元にずらりとつく。
ヒサカキ属の植物は腐った肉のような臭いを放って昆虫をだまして花粉を運ばせる腐肉擬態花をもつ[6]。ハマヒサカキの匂いは「都市ガス臭」とも表現され、住宅地で多量に開花した際にはガス漏れと間違われることがある[4]。静岡県では騒ぎになったことがある[7]。
冬芽は裸芽で披針形、緑色で赤みを帯びることがある[3]。枝先のものは大きい[3]。前年の果実と一緒に花芽が見られ、丸くて多数つく[3]。