ハリケーン・グスタフ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ハリケーン・グスタフ | |||
|---|---|---|---|
| カテゴリー4の ハリケーン (SSHWS) | |||
| |||
| 発生期間: | 2008年8月25日~9月2日 | ||
| 最大風速: (10分間平均) | 175 km/h (110 mph) | ||
| 最大風速: (1分間平均) | {{{fusoku2}}} | ||
| 最低気圧: | 941 hPa | ||
| 被害総額: | 20億~100億ドル(約2,200億~1兆1000億円) 9月2日時点での推定[1] | ||
| 死者数: | 死者109名 (ハイチ77名[2], ドミニカ共和国8名[3], ジャマイカ10名[4], 米国ルイジアナ州10名[5], ミシシッピ州2名[6], ジョージア州4名[7][6] 9月3日時点 | ||
| 被害地域: | ハイチ、ドミニカ共和国、ジャマイカ、キューバピナール・デル・リオ郡、米国ルイジアナ州南東部、ミシシッピ州、アラバマ州、フロリダ州 | ||
ハリケーン・グスタフ (Hurricane Gustav) は、2008年8月末にカリブ海で発生した大型ハリケーンである。2008年の大西洋のハリケーン・シーズンにおいて7番目のトロピカル・ストームで、ハリケーンとしては3番目、大型ハリケーンとしては2番目。

8月25日の朝、ハイチのポルトープランスの南東420km (260マイル)の地点で発生し急速に成長、その日の午後には熱帯性暴風、8月26日の未明にはハリケーンとなる。同日ハイチ南部の都市、ジャクメル付近に上陸。8月30日には、キューバに二度上陸するに至った。この日グスタフは、ハリケーンの強さを表すシンプソン・スケールでカテゴリー4にまで成長した。
米国では、ニューオーリンズ市長のレイ・ネイギンが8月30日、市民に対し避難命令を出した。多くの死傷者を出したハリケーン・カトリーナの経験から、市民の多くは早期に避難を開始し、8月31日時点で少なくとも20万人以上のニューオーリンズ市民が避難、ルイジアナ州南部としては190万人以上が避難をしている[8]。
9月1日の午前9:30頃、グスタフの中心はルイジアナ州沿岸のココドゥリに上陸した。上陸時の強さはカテゴリー2。その後勢力はカテゴリー1に弱まり、ニューオーリンズの西側を通過した。高波がニューオーリンズ市内を走る工業水路の水位を押し上げ、水が溢れ出たものの堤防が決壊することはなく、ニューオーリンズには大きな被害を免れた。
グスタフは、9月2日に熱帯低気圧に変わった。同日午前4時の時点で、その中心はルイジアナ州ラファイエットの北西に位置している[9]。
ハリケーン通過後、ニューオーリンズでは9月3日の午前9時に市内へ通じる道路の規制が解除され、避難していた市民の帰宅が始まった[10]。