バスツアー
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1910年3月、アメリカ合衆国の自動車改造業者のルイス・ブッシュ(Louis Bush)が、古いMack社製トラックを改造してバス車両とし、首都ワシントンD.C.市内でガイドつき観光バスツアー (sightseeing tours) を開始し[2]、グレイライン・ワールドワイド(Gray Line Worldwide)の創業者となった。これが記録上もっとも古い「バスによる観光ツアー」のひとつとされる。同社は1926年までにニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコなど全米の主要都市でそのサービスの提供するようになり、さらに国境を越えてカナダのトロントや、キューバのハバナでも提供するようになった[2]。
1948年8月、日本の東京台東区で新日本観光 (現在のはとバス) が設立された。1949年(昭和24年)1月に団体貸切バス第一号車として成田山初詣へ運行。1949年(昭和24年)3月には、女性ガイドの第1期5名を採用し都内定期観光バス(半日コース)の運行を開始した[3]。
第二次世界大戦後の1951年6月、イギリスのロンドンの公共交通機関(London Transport Executive) により、ロンドン市内観光バスツアー “Service J” が始められた。これがロンドン(および英国)で「観光目的のバスツアー (sightseeing bus tour)」として記録された最初期のもののひとつである。このバスツアーは戦後の1951年開催の Festival of Britain (イギリス全国博覧会) にあわせて導入された。
1973年にアメリカで設立されたGreen Tortoise Adventure Travelが、長距離バスツアーのサービスの提供を開始。バックパッカーなどを対象とし米国内の長距離バスツアーだけでなく、国境を越えてカナダやメキシコへ向かう長距離バスツアーを提供するようになった。