コーラス (ポピュラー音楽)
ポピュラー音楽
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世界のコーラス
日本のコーラス
1960年代前半からデュークエイセスらが活躍し、60年代後半にはザ・タイガースらのグループサウンズが、コーラスを多用した。日本では、1970年代に赤い鳥(のち、コーラスグループのハイ・ファイ・セットとデュオの紙ふうせんに分裂)、チューリップ、オフコースなど、コーラスを重視するグループが多く存在した。しかし、ソロ歌手の録音では、スタジオ・ミュージシャンやバックバンドとしてのコーラスが不足していた。この時期には、ハイ・ファイ・セット、吉田美奈子、シンガーズスリー、タイムファイヴ、伊集加代子らが活躍した。コーラスを専門に行う主要なスタジオ・ミュージシャンである山川恵津子、比山清、木戸やすひろ(泰弘)の混声コーラスは音楽界でのみ話題となった。
1980年12月に山下達郎は『ON THE STREET CORNER』をリリースした。これは、基本的に山下1人(吉田美奈子も1曲に参加)による、ア・カペラ・アルバムであった。アイドルとアーティストの差別化の一環として、作詞や作曲以外にもコーラスが重視される傾向もある。バンド形式のアーティストの場合、先の場合のほか、他の担当(ギター、ベースなど)が兼任する場合も多い。
1990年代を迎え、ビーイングの女性アーティストが、今日のJ-POPのような、多重コーラスも楽器の一環として扱うサウンド・メイキングにいち早く取り組んだ。1990年代中盤より、大黒摩季や宇徳敬子といった女性シンガーソングライターがコーラス・アレンジも自ら手がけ、なおかつ自身の声を多重録音する手法を用いた。